1987年
「広島からの話もありましたが、まさか3位で指名してもらるとは、思ってもいませんでした」愛知県碧南市、県立碧南工の北原喜久男投手は、十八日午後、同校でうれしそうに話した。右投げで、140㌔の切れのいい速球を武器にした本格派。身長177㌢、体重80㌔のがっちりした体格。父親の惇さん(49)は「全然予想しなかった。本人はプロ野球に行く意思が強いです」と話している。
1987年
「広島からの話もありましたが、まさか3位で指名してもらるとは、思ってもいませんでした」愛知県碧南市、県立碧南工の北原喜久男投手は、十八日午後、同校でうれしそうに話した。右投げで、140㌔の切れのいい速球を武器にした本格派。身長177㌢、体重80㌔のがっちりした体格。父親の惇さん(49)は「全然予想しなかった。本人はプロ野球に行く意思が強いです」と話している。
1987年
4位指名の水沢英樹投手(秋田経法大付高)は「プロ志望だったのでホッとしています。セ・リーグなのでうれしいです」と目を細めた。今夏の甲子園大会に出場。初戦で敗れたものの142㌔の快速球を披露して注目を浴びた。「プロで通用する自信はある。川島君(東亜学園)は自分より何枚も上だが追いつき、追い越したい」と意欲満々、父親の清隆さん(52)=公務員=も「広島はちょっと遠いけど、あこがれのプロに入れるので家族も大賛成です」と話し、指名を感謝していた。