1959年
投手力、とりわけ力で押さえる本格派にうえている南海に候補者が浮かんできた。野母投手が3点を献じたあと五回から登板して巨人の追加点をはばんだ金彦仁重投手がそれだ。すでに対広島オープン戦でも2イニングを無失点で投げている。このときにくらべて「球が速くなかった」(本人の話だそうだが。ともかく九回藤尾、竹下(右前テキサス)に打たれただけ。・・・1㍍78、72㌔の恵まれたからだ。横手から繰り出す直球は見るからに重そう。カーブ、シュートをまじえるだけのピッチングだが。球の出て来る角度が普通の投手と少し違っているのが効果をあげているようだ。さらにカーブによる高低の変化。直球による左右の幅を出しているため、巨人打線もちょっと打ちあぐんでいた。
投手力、とりわけ力で押さえる本格派にうえている南海に候補者が浮かんできた。野母投手が3点を献じたあと五回から登板して巨人の追加点をはばんだ金彦仁重投手がそれだ。すでに対広島オープン戦でも2イニングを無失点で投げている。このときにくらべて「球が速くなかった」(本人の話だそうだが。ともかく九回藤尾、竹下(右前テキサス)に打たれただけ。・・・1㍍78、72㌔の恵まれたからだ。横手から繰り出す直球は見るからに重そう。カーブ、シュートをまじえるだけのピッチングだが。球の出て来る角度が普通の投手と少し違っているのが効果をあげているようだ。さらにカーブによる高低の変化。直球による左右の幅を出しているため、巨人打線もちょっと打ちあぐんでいた。
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