投球フォーム・・・変則的な2段モーション
球種・・・大小2種類のカーブ、シュート、ナチュラルに変化するクセ球が持ち味で右打者のふところをつけばボールがスライドし
外角を狙えばシュート回転、真ん中へ投げる球も微妙な変化を見せる。カーブでカウントを稼ぎシュートで打ち取るというのが
投球パターン。
1977年
・「これを逃がしたら、もう今季はチャンスがないと思って投げました」クラウンから移籍したばかりの安木は5月11日の日ハム戦での勝ち名乗りに声を震わせての感激の弁。それもムリはなかった。今季の初勝利であるばかりか、2年ぶりの勝利投手。44年にプロ入り以来、これがちょうど10勝目とあっては、感激するなという方が酷というものだ。「絶対にいいピッチングをしょう。絶対にいけるんだ」何度も自分に言い聞かせたという。どのセリフをとってもプロ9年生とは思えぬ安木だが時がたつにつれ「会心の試合」と、喜びに浸っていた。
球種・・・大小2種類のカーブ、シュート、ナチュラルに変化するクセ球が持ち味で右打者のふところをつけばボールがスライドし
外角を狙えばシュート回転、真ん中へ投げる球も微妙な変化を見せる。カーブでカウントを稼ぎシュートで打ち取るというのが
投球パターン。
1977年
・「これを逃がしたら、もう今季はチャンスがないと思って投げました」クラウンから移籍したばかりの安木は5月11日の日ハム戦での勝ち名乗りに声を震わせての感激の弁。それもムリはなかった。今季の初勝利であるばかりか、2年ぶりの勝利投手。44年にプロ入り以来、これがちょうど10勝目とあっては、感激するなという方が酷というものだ。「絶対にいいピッチングをしょう。絶対にいけるんだ」何度も自分に言い聞かせたという。どのセリフをとってもプロ9年生とは思えぬ安木だが時がたつにつれ「会心の試合」と、喜びに浸っていた。