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ブラジルの豆入荷、テスト焙煎

商品番号:C-016


毎月生産地豆をご紹介しておりますが当店はストレートコーヒーが売りではございません。ブレンドをしての味の創作に力を注いでいます。ですからストレートだけのために仕入れる豆は少ないのです。

今回仕入れた豆もブレンドをしてさらに味のふくらみを持たせると言う意図で決めました。


60kgの麻袋


穀物用ビニールの袋が内側に設えられています


豆はやや小粒ですが新鮮な生豆の香りがプンプンしています。ビニールの袋に入れられていますので品質を高める、また品質の良いものを損なうことなく出荷すると言う意味にもなります。麻の袋は比較的汚れはなくてきれいな状態です。

--------------昨日テスト焙煎をしました---------------




まずはお決まりの極浅炒りですが精製方法がパルプドナチュラルという方法なので、一般的なブラジルのナチュラルの豆とは火入れをしたときの反応が違ってきます。表面的な色合いだけでは判断がつかない豆になります。”上品で柔らかなコク、酸味は弱くすっきりとした柔らかな後味です”・・・浅炒りですが味わいがあります。



強中炒り
口当たり良くきめの細かい味わいです。すっきりとした味わいと比べて丸みのあるコクと甘味を楽しめます。

ストレートであればその豆そのものを楽しむと言うことに尽きるのです。ブレンドになりますと、どの味を生かしどの味を補うべきかと言うことで想像を膨らましながら造っていきます。季節の変わり目になっていますのでいろいろやって行きたいと思います。




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アンティークミルをご紹介します spq-035

商品番号:spq-035


イギリスのスポングミルとドイツのウッドボックスミルの黄金期と言える1950年前後のミルをご紹介しております。品質としては世界でも一番と言われるザッセンハウス社との競い合いをしていたミルの会社はドイツでは10社ほどありましたが、本日はSPONG社のテーブルタイプのモデルのミルをご紹介します。アンティークミルの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。

店頭にてご成約をしていただきました。M様ありがとうございます。

分解掃除をして磨き組み上げましたので、外装を写真にてご案内いたします。


横からご覧下さい



上からご覧下さい



ハンドルと本体との固定ねじはコインで廻せます



ここから豆を入れます



本体の下部が分割します。下の皿は粉を受ける容器となります


組み上げる前の部品や内部の状態、外装の細部をご覧下さい



分解した部品の構成です



内部のネジ部品です



内歯になります



内歯の裏側です



凹みの穴にグリスをつけてからボールベアリングを入れます



外歯になります



外歯の拡大写真ですが刃の磨耗はありません



内歯と外歯を組み込みボールベアリングの固定部品を組み付けます

こちらの部品で粉の調節をします



ハンドルをご覧下さい、SPONG England の 刻印があります



ハンドルを横からご覧下さい



ハンドルの持ち手は木材で、蜜蝋で磨きました



粉を受ける皿をご覧下さい



皿を横からご覧下さい、ロゴシールが残っています



皿の裏側ですがテーブルに傷が付かないようにフェルトが張られています



商品番号:spq-035 ¥29.900 sold out-


スポングミル モデル80


スポング社モデル80製造時期の中期頃のミル


重量:1.6kg



スポングミルは使われている部品の状態や刻印の違いなどによって製造された時期を考えます。今回のミルはテーブルタイプとなりますのでスポング社のミル製造時期では後期となり、テーブルタイプの製造時期では中期と考えられます。外装の塗装は塗り替えられた形跡はなくオリジナルの状態です。歯の磨耗もほとんどありませんので状態の良いものとなっています。ご興味をお持ちの方はいかがでしょうか。


ご注文、お問い合わせはホームページから商品番号を明記してお願いします




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