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想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

アニマルウェルについて

2016-01-02 23:21:42 | Weblog
縁側を陣取って日向ぼっこしてる
この子たちもいい気なもんです。

明けましておめでとうございます。
雪のない正月、山暮らしで初めてのことです。
暖かな陽射しが雪解けの頃を思わせますが、
まだ油断はしてません。
積雪の大変さは身に沁みて、今日一日を
あったか~いと喜ぶくらいにして
おかないと…。

それにしても今年こそは除雪機を注文
しようと思っていたのです。
忙しくてネットで探して注文しようか
どれにしようか、と思っているうちに
45%オフのセール期間が過ぎてしまい
迷っていたら、あったかいんだから~
というわけです。
1月終わり頃にドカンと降られて
また嘆くかもしれません…ね。


ぷーちゃんの円墳に挨拶をした後
散歩しているとジョリコがミャアと
鳴きながらついてきます。
門を出て、山の方へ歩いているのに
どんどんついてくる。



足にまとわりつくので歩くのが
大変なんですが。
ベイビーの代わりに猫と散歩かよ、
と、一人ツッコミなぞして、
なんだか楽しくもあります。



お天気がいいと、いいですなあ。



トウセンボかい!



ところで、アニマルウェルという
言葉は日本ではまだあまり浸透して
いないようです。


捨て犬捨て猫の殺処分禁止への
取組みなどは以前に比べると盛んに
なりましたが、それでもまだまだです。

ましてや、家畜飼育法への関心
農水省のホームページにもあります。
あるだけ、というテイタラクです。
DAYS JAPANの1月号にNPO法人
アニマルライツセンター代表
岡田千尋さんの記事「絶望の豚舎」が
掲載されています。

私たちは何を食べて生きているのか、
食べものが豊富で、食べたいものを
選べる環境にあると何をという意識
は自分の嗜好へだけ向けられるのでは
ないでしょうか。

「妊娠ストール」というのは母豚を
入れる檻のことです。当たり前のように
いまだに使用されているのは日本の
農水省が許可しているからですね。

同じような飼育法は牛にもあります。
搾乳牛が繋がれた狭い柵がずらりと
並び、そこから牛の頭だけが見える
牧場が通り道にあるので、視線を反対
へ向けて通りすぎるしかありません。
小さな牧場でもあり放牧スペースも
見当たらず、あっても今の福島では
限られた地域しかムリなことです。
この辺りで放牧はありえないですね。

見ないようにして通っても、いつも
同じ気持ちになります。
安い牛乳が出回っているということは
幸せな牛は少ないということか、と。

身体の大きさぎりぎりの枠に入れ、
向きを変えることもできないので
様々な肉体的変調を来して当然です。

動物のことは肉体だけしか見ないので
対症療法で薬を投与するか、ダメなら
殺すか。
動物も涙を流すのに、商品としての
肉として扱われます。

子豚への処置も同じく残酷です。
ここで書きませんので上記のサイト
をご覧ください。

するのだから、同じことと
言った人がいました。
同じことではないでしょう。
たとえば、こぶた畑という南足柄に
ある農場の豚は、まったく違う環境
にいて育ちます。
子豚が母豚のお乳をもらっている
写真と、与えている母豚の姿は
幸福そのものです。
そうやって育てられ育ち、それを
食べるのは残酷、という発想には
なりません。
命がめぐることを感謝する気持ちが
湧いてきます。
そして、豚にも土にも陽射しにも
草にもその環境のすべて、働く人
にも感謝して、いただけます。
この農場の豚肉は地元で定期購入
する人に販売されています。
理想的な地産地消ですね。

昔の狩人が獲物をまず神に感謝し、
そして獲物にも祈りを捧げ、血の
一滴をも無駄にすることはなかった
ことを思うと、文明という偽善で
ごまかしている現代人の堕落ぶり
がどうしても見えてきます。

大量生産の方法はたいていが米国
から始まっていることもなんだか
象徴的です。原爆原発と同じ流れ。
世界にさきがけて非人道的反自然の
行為をやってのけるということで。
そして、誤りに気づいても止める
という選択をしないということも。
妊娠ストールも化学肥料、飼料、
抗生物質投与もみなそうです。

地産地消という小さな経済で回して
いた時代が、実は健全で人間的な
営みであったことがわかります。
アニマルウェルフェアの認証シール
を張った食肉が日本でも普通になる
日が早く来ることを願っています。

いつからか菜食(ほぼ)になり、
どんどん肉離れが進んでしまい、
食べない方が調子がいいという
状態になっている私ですが、
家畜を想像したことが大きな
要因かもしれません。
こぶた畑の豚さんを見たら、
美味しそうに見えて、不思議な
気持ちだったことを白状します。

国際的な動物の福祉基準は以下
の通りです。
日本では法令化が遅れていますが
人間の飼育下におかれた全ての
動物が含まれます。
(動物園もペットも家畜も実験用
動物も)
5Freedom 5つの自由(解放)
1. 飢えと乾きからの自由
2.肉体的苦痛と不快からの自由
3.外傷や疾病からの自由
4.恐怖や不安からの自由
5.正常な行動を表現する自由

争いのない世の中が来る日を
願って努力すべ~。
新年の抱負。









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