想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

結局、雪降ったね

2016-01-26 00:05:00 | Weblog
午前8時、朝の光と空の色。



そして午後2時、光の色が変わり
空の青が薄くなった。



お日さまの熱で雪が溶ける。
ほっとしていると急に曇がかかり、
吹雪になる。小一時間くらい降り、
溶けた分くらい再び積もる。
気が済んだみたいに雪が止み、
また陽がさしてくる。


雪の量はこの時期にしては少ない方。
いつもなら4、50センチは積もる。
除雪車を待って、かなり不安に
かられるのだけれど10センチほど
少ないだけで、いくらか雪見の
気分でいられる。
降らないと寂しいし、降りすぎると
やっかい…

ここにはあまり降らず雪ん子は
西の方へ遊びに行ってたらしい。
母に電話したら、これからこたつを
出すのよと慌てていた。
雪が降ったから気温が下がったと。

土曜日にはS君が雪かきしてくれて
通り道だけは確保できた。
金曜日に一人でスコップを振り回し
格闘したけれど、調子に乗ってると
腰痛に見舞われるので途中で止めて
おいてよかった。

S君は肉体労働とは縁のない
生活をしているのだが、
どこにそんな力があるのかと
思うくらい、よく動く。
ふだんから力仕事をしている人
との違いは、効率である。

上から下へ 重力の法則を
使わないので、S君の方法は
とても無駄が多い。
筋トレを兼ねているのだろうと
黙ってみていたが、とうとう
みかねて、口出しすると、
は~いと返事はいいが、結局、
下から上へ雪を放るのであった。

そして、次々に雪を片付けて
しまった。
彼の生き方そのものだなあと
思ったが結果オーライな顔の
S君、いい汗をかいたのだろうか。



表に出ると、すぐについてくる
この子たちに満足の二文字は無い、
ミャオ~(なんかくれ~)だと。












コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする