Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

再びポルトガルへー帰国の途

2018-01-20 19:25:00 | 再びポルトガルへ2017-2018

 

 

 

 

ブロア王城を出たのは午後1時過ぎ、キャンパーを停めてある川渕の駐車場の周りには、大きなバスが停まっていて、小学生らしい子供たちが、あちこちのベンチやテーブルでお昼を食べている。

私たちもサンドイッチを作って昼食。

 

 

キャンパーの反対側にはバンが停まって、スープとバゲットを配っている。ポールにも上げると言われて慌てて断った。これはどうもホームレスの人たちに対する慈善事業ではないかと思う。それにしては食べている人たちが皆あまり汚れた格好をしていない。

 

 

昼食を終えて、これからルーアンの南のキャンプ場へ向かう。このブロワの町から227km。

橋を渡るとキャンパーは右に折れるが、この町のメインストリートがこんなに急斜面だった。

 

 

菜の花畑が明るく輝いている道を走っていると途中で渋滞にあった。こんな片田舎の道で一体何が起こったのだろうか?交通事故かな?とイライラしていたら・・・・・

 

 

私たちの行く道路を横切って自転車レース。皆サーっと通り過ぎてサポーターの車の列が行ってしまった。その間5分ほど。

 

フランスにも風車があるのだ。

 

 

今夜のキャンプサイトをカーナヴィでセットしたら、道のないところで左に曲がれとの指示、とうとうわからなくなり停車したところで、若いフランス人のおまわりさんに道を尋ねる。3人もいたお巡りさんが誰もほとんど英語ができず、皆で四苦八苦。とうとう一人が彼の携帯で地図を出して説明してくれた。

この場所で何があったか知らないが、たくさんポリスカーが停まっていた。そしてこの真上に素晴らしい古城。名前も知らない場所だった。

 

 

このキャンプサイトはほとんどの人たちがキャラバンやキャンパーを永久駐車して、各自が自分の敷地を持っている。それで開いている敷地は極端に少なく、夏になれば満員だろうと思われる。この夜は数台のキャンパーが停まった。

 

 

翌朝早くにカレーのキャンプ場を目指し、途中でカレーのスーパーマーケットに変更したら、スーパーの方がキャンプサイトより30KMも先にあり、ディーゼルを満タンにしショッピングしてまた30KMも戻ることになった。

次にはこんな無駄はしないでおこう。やっとカーナヴィをうまく使いこなせるようになってきたから。

カレーのキャンプサイトの朝は霧雨が降っていて、まだ夜明け前小鳥の合唱がすざまじい。朝9時50分のフェリーでドーバーへ向かう。時差1時間でドーバー着が10時20分、なんだか得したような気になる。無事我が家についたのは12時ピッタリ。

6ヶ月も我が家を離れていたのに、朝目覚めてみると、この6ヶ月が一夜の夢みたいに思える。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする