Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

コロナ禍のイタリア旅行ーコモ湖

2021-11-01 04:30:49 | コロナ禍のイタリア旅行2021

 

ミラノ駅は巨大でまるで大聖堂のような趣。

 

高い天井や大理石の柱など、19世紀の建築物だろう。

駅とは人の集まるところ、正面玄関左側に警察と陸軍兵士の群れが立っている。

その近くの木の下では

 

ホームレスの人たちが寝ている。

 

私達は12時の電車でコモ湖へ向かった。

コモ湖はミラノから電車で1時間ほど、ここはお金持ちの別荘の有るところで、湖の周囲たくさんの家が押し合いへし合いしている感じ。

コモ湖は漢字の人の形をしていて、電車を降りたところは人型の又よりやや右上ヴァレンナ(Varenna)と言う町。湖の周囲は山が囲んでいるから、狭い平地か山の段差に家が立ち並んでいる。

 

 

 

 

ラッキーだったのは毎日青空に恵まれ、もう冬の気配の英国のグレイの空から解放されたこと。

青空を写した鏡のような湖で、ずーとここに滞在したいと思った。

 

今夜の宿は狭い急坂を上ったところにある2ベッドルームの気持ちの良いBB. 壁紙は湖の写真が貼ってある。

 

 

 

 

 

この湖の各町をつなぐカーフェリーが運航している。

 

 

岩山に生えている糸杉が、イタリアらしい。

湖のほとりのカフェーで昼食を済ませ、訪れたのがここ Villa Cipressi  ここは大きなお屋敷で、庭が小さな植物園になっている。

 

 

タイサンボクの花の終わった後、実がはじけて赤い実が見え始める。この実初めて見た。

 

 

 

誰も採らないところを見ると、多分渋柿に違いない。大きな木一面、大豊作だった。

 

のこぎりを連想させる葉が面白い。

 

コメント
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