Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

恨むべきはコロナウイルス。

2021-11-29 04:47:01 | 日記21

金曜日の夜、孫のジュードは高熱を発した。土曜日の午前中、パトリックがコロナの検査に連れて行った。そして今朝日曜日の朝にジュードはコロナに感染していることが判った。熱は一晩だけ、元気に遊んでいるが、両親と私(ななと呼ばれている)が感染しているか?それがしばらくたってから、パニックになった。

娘はNHS に連絡して、家庭でテストする Lateral Flow Test を送付してもらいなさい と言う。インターネットでオーダーしたら二日はかかるという。このキッツにはテスト7回分が入っていて、今日から調べたって、症状も出ていないし、潜伏期間もあることだから、あと三日でポルトガルへ行く私としては、6-7日後に感染していると分かったら困る。

だんだんパニックになってきて、友達あちこちに電話して話してみる。誰も先が見えないもの当然いい案は浮かばない。昔の同僚で現在はGP(家庭医)になっている友達がDon't Panic !!NHS のPCRテストを受けなさいといってくれた。それでインターネットを駆使して(と言っても私ではだめ。)NHS のPCRテストは医療関係者優先、まだ感染していない私がまじめにインプットしても、ロンドン、ケントでは満杯でアウト。

お昼ごろ娘に電話したら、彼女たち近くのクリスタルパレスで、PCRテストを受けてきたという。それで私もと探してくれたのが、奇しくもポールのお葬式をした墓地の近くだった。

午後2時半の予約を取ってくれて、自家用車でなければ公共機関の乗り物禁、徒歩か自転車でと言うから、歩いて1時間近くかかって行ってきた。

この午後出かける数分前に、ポルトガルの友達からメールで、ポルトガル政府もオミクロンの発生を危惧して、12月1日からPCR テストの証明書がないと入国できないとのこと。

検査所であと三日でポルトガルへ行く話をしたら、このPCR テストは海外へ行くのには使えない。と言われてがっくり。

また1時間とぼとぼ歩きながら、これはポルトガルへ行くなと言うサインではないか?と思ったりして半ばあきらめた。

夕方6時過ぎ娘に連絡してポルトガルへの入国にはPCR テストかアンティジェン・テストの2種類があり、後者のほうが安いこと、しかしまだ今日のPCRテストの結果が出ないことには、私たちは出歩けない。

自分でアンティジェン検査をしてその結果を写真で送れば、3時間後に証明書を発行してくれるという会社を見つけて、もうやけっぱち。

火曜日にそのキッツが届かなければ飛行機はあきらめて、次のを探して乗ることにしたらとのパトリックの提案ですべて明日と明後日にかかっている。

次に私が書くブログはポルトガルからか?それともコロナ感染で自宅隔離のお話か?

憎っくきコロナウイルス !!!

 

 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする