昨日金曜日3月4日、この地区の隣人コミュニティの長である隣の Mr J から、支援物資の箱詰めのヘルパーを募集しているメールが入った。
別に何も予定のない私、6時半に彼の車で連れて行ってくれる話が決まって、ぴったり6時半、迎えに来てくれた。
行ったところはルーシャムのポーリシュ・コミュニティ・センターでたくさんの人とものすごい量の物資に圧倒された。
センターの中の大広間に山積みにされた箱は大型トラックが2台来て,人海作戦、次々トラックに積み込まれて出発していった。
このセンターの前に広げたテントの中に積み上げられた人々からの善意の贈り物を、個別に箱詰めにして内容を箱の外に書き、税関への申請書を貼って、1箱上がり。
どれだけの数か判らないほどの赤ちゃんの紙おむつ、それにウエットティシュ、粉ミルク、歯磨きブラシと歯磨き粉、薬やプラスター、生理用品、シャンプーや石鹸、缶詰類の食料、スリーピングバッグ、何より思いもつかず驚いたのが、犬の食料。大きな20㎏入りの袋が3つそれに缶詰類ーこれが重くて持ち上げられない。
途中でポーランド人の主催者がヘルパー全員を中に呼んで、挨拶をしてくれた。
この日朝から箱詰めして、雨を避けるため前庭に張ったテントに入れていた物資は、近くの労働党支部の建物に移動させることになった。
隣りの MrJ の車からほか2台の乗用車がピストン運転で、全部運び、私たちが箱詰めにしたすべての物資も次第に運び出され、その労働党支部へ連れて行ってもらった。
このものすごい箱の山、これらは日曜日にトラックでポーランドへ運び込まれるという。
これらはこの1週間でもう30台以上のトラックがポーランドへ向かっていた。それもこのロンドンの南西地区だけで集まった救援物資。イギリス人の博愛人道精神にすごく感激した夜だった。
テレビでもあらゆる地方で救援物資を募っているのが映った。この日のルーシャム支部での報道はスカイニュースで映し出された。