英国では4月末に霜が降りるかもしれないと騒いでいたこの時期、気温30度、炎天下を歩いているとそこここにかわいいけしの花。
遠くから見ると高い木の上に黄色の葉のように見える変わった花。今まで一度も見たことがなかった。
塩田のあぜ道を埋め尽くすシーラベンダーはこの巨大な一株だけ花盛りだったが、これが全部花が咲きだしたらどんなに見事だろうか。
可憐なハイビスカス。
ブーゲンビリアは色とりどり。
英国の我が家のイチジクはやっと芽が出始めたばかり。土産店には乾燥イチジクがたくさん売られている。
野生化したランタナ、ポルトガルでは長期にわたり咲いているが英国では決して育たない。
野原に咲いているかわいい花だけれど、硬い葉の先は鋭いとげがある。
ジャカランタの鮮やかな紫は青い空に溶け込んでいくよう。
巨大な木に咲く鮮やかな赤い花 ディゴ、これも今まで見たことがない。
いかにも南国の花、東南アジアではよく見かける。
高い木の枝に下がっているかわいい花・センダン これも今から咲くらしく3月まででは見たことがない。
タチアオイは特別珍しい花ではないが、この時期英国ではやっと芽が出たばかり。
ザクロの花、道端でよく見かける。9月頃にはおいしい実がなっているのに採る人もほとんどいない。
昼顔はどこでも群れになって咲いている。
不気味な大きな花。巨大なつる。
野原や道端に咲いている優しい色合いの野の花。
マンゴーの花。オープンマーケットの果樹売り場で写したもの。
アボカドも同時期花盛り、ポルトガルのアボカド畑は木を低めに育てている。ポルトガル南部ではアボカドがお金になるとオレンジ畑を壊してまでアボカドを植えたため水不足になり、今では植林を禁止されているという。それにしてもこの花を見たことのある人がどれだけいるだろうか?
巨大な木に下がっている豆のさやのような実は秋に真っ黒に実って、甘くなる。この鞘を粉にして犬のチョコレートを作るという。真っ黒のケーキも作られる。
一年中咲いている野生の朝顔。
もう終わりかけの春菊の花。今回は種を沢山採ってきたので我が家の庭に撒いて春菊の収穫を狙っている。
昨日も載せたオーキッドツリー、白や薄いピンク、濃いピンクといろいろあり、まるで桜の代わりに楽しむことができる。
昨年キューガーデンの温室で見たEchium Wildpretti (テネリフェ島の高地に自生している)によく似た花、あれはピンクの花で規則正しく斜め上に咲き進んでいた。この花木はあれほど大きくない。
大きな木からこんなスズラン様の花が咲きこぼれる。花が終わった後に真っ黒の種が下がり、もう6年ほど前に種を植えてみた。5か月後に芽が出て、今では2メーター以上の細い木になっていたが、この冬の寒さで枯れてしまった。英国では花は咲かないだろう。
町の歩道の隅に植えられているアマリリス。さすが南国直植えで花が咲き誇っている。
今では全然珍しくもないオーストラリアン・ボトル・ブラシュの花。
イチジクの次の花・・・ランタナですね。うちにもあります。冬、葉は枯れますが根は生きていて春になると芽が出ます。そうそう、ブーゲンビリアも路地で咲いていますね。
ジャカランダ・・・松山市には大木があってさいていますが、よほどの好条件でないとさきません。我が家は鉢に植えて温室で育てていますが、この先どうしましょう。大木になるので。
その次の花は多分ディゴです。沖縄のシンボルともいえる花。うちの方でも時々お庭で見かけます。
黄色いお花のつぎの薄紫の花・・・センダンのようですね。これはもうどこにでも生えて大木になります。「栴檀は双葉より芳し」のいわれから、多くの学校のシンボルツリーになっています。けれど多いのは西日本だけのようですね。
それからアボカドの花と紹介されていましたが・・・これはマンゴーではないでしょうか。今我が家の温室で咲いています。マンゴーはあまり背が高くありません。アボカドは大木になると聞いていますので、この位置から写せるのはマンゴーではないかと。
エキウム・ウィルド・ブレッテイ・・・去年初めて植えて今つぼみができています。うちのは赤い花だそうです。高温多湿に弱いので日本ではあまり育たないのだそうです。花のバイヤーをしている甥っ子にそそのかされて挑戦しています。そのうち開花の報告ができると思います。
たくさんのお花の写真、とても楽しかったです。続きをお待ちしています。
すぐに名前の追加とマンゴーの花を訂正しました。
ポルトガルには夏の間はまた違ったお花がたくさん咲くのですが、見に行きたくとも真夏は塩が採れるくらい暑くなるとのことで、無理ですね。
またこれからもよろしくお願いいたします。過去の旅行記は記事の左のカテゴリーにあります。アイスランドや北欧の旅でもお花を沢山載せておりますのでご覧ください。