Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

RAFの100年祭

2018-07-15 22:13:23 | 独り言

1918年7月1日英国空軍(RAF)が設立されて今年が100年目。先週7月10日火曜日に100機の英国空軍の戦闘機やヘリコプターが,バッキンガム宮殿上空を飛ぶというので、亭主に娘と孫の4人でお昼近くに電車に乗って行った。

 

12時過ぎチャリングクロスからトラファルガー広場の近くを通ってバッキンガム宮殿へ向かった。あたり一面人であふれかえって、ごった返している。朝から人々が詰めかけていたらしい。暇な人たちもずいぶん多いのだと感じ入った。

こんなにたくさんの人々を見たことがないくらい。

 

 

The Mall と呼ばれるバッキンガム宮殿へ通じる直線道路は満杯の人だったが、The Mall の入り口にあたるアドミラルティ・アーチ(Admiralty Arch)の真ん中に場所取りできた。

 

 

アーチの横には今工事中のドームがあり、ちょうどお昼時、仕事を休憩して飛行機の飛来を待つ人たち。

 

 

アドミラルティ・アーチの横にもずらっと並んでいるラッキーな人たちが見える。

バッキンガムパレスでは女王様以下王室の全員がバルコニーに出て飛来を待って居たそうなれど私たちの立っているところからは絶対に見えない。

 

 

 

1時過ぎ、轟音が響いてきてアーチの上空にヘリコプターがきれいに並んで飛んできた。

それからは15分くらいの間に100機の飛行機が飛んで過ぎていった。まるであれよあれよと思うばかり、写真を写すのに忙しく、真っ直ぐバッキンガムパレスへ向かって飛んでいく。

 

 

 

飛行機が通り過ぎるたびに群衆は大歓声を上げ手をたたく。

 

 

 

 

 

こんなに整然と飛べるのもしっかり訓練した結果だろう。

 

 

最後近くジェット爆撃機の集団が飛んできて上空いっぱいに見えた。通り過ぎて全体を写して判ったことはジェット機が鮮やかに100の字を描いて飛んでいた。

心憎い演出だ。

 

 

フィナーレはレッドアローが英国国旗の色に合わせて3色の煙をなびかせて飛んで行った。

観客皆が拍手して短いショーは終わってしまった。

帰りももみくちゃにされて,多方で停滞されたりして、やっと駅にたどり着いたが、それでも行ってよかった、見てよかったと大喜びで帰宅した。


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