グラストンベリー・ミュージック・フェスティバルがひらかれている。
英国サマーセット州の農場で、1970年農場経営のマイケルイーヴィスが始めたもので、当時の参加者1500人、入場料が1ポンドだった。
昨年6月2年間のコービットの閉鎖から初めての参加者210,000人入場料280ポンドだったそうだ。
今年6月21-25日の入場料335ポンドプラス予約金5ポンド。毎日BBC で宣伝しまくっている。
私は今までこのポップミュージックには興味もなくて一度もこのブログにも書いていない。
ところが今年このフェスティバルを書こうと思ったのは・・・・・・・
娘婿のパトリックの親友に英国航空のパイロットO 君がいる。彼は毎年このフェスティバルにチャリティワーカーとして行っている。今年4月頃から我が家の前庭に鎮座しているキャンパーを何度か治しに来た。
さすがパイロットともなればメカに強く、3年間一度も動かなかった車をエンジンがかかるまでに治し、あとは専門のメカニックが来て一日中手入れしていたが、5月パトリックは車検に持って行って完全に治った。
それでかのO君は今年のフェスティバルではこのキャンパーに寝泊まりして、会場整理やアドミンの仕事をするそう。テントは暑くて眠れないので我がキャンパーは彼にとっては一番の楽しみ。ここでのチャリティは OXFAM, GreenPeace, Waterade の3つにしぼられていて、彼の報酬は直接Oxfam へ送られるそうだ。
新聞でも毎日このフェスティバルのことが載っていて、若い新婚のドクター2人がここでWaterade のチャリティーのためにトイレ掃除をするのだと。
先週金曜日、ロスアンジェルスからヒースローに着いてすぐ、我が家まで自家用車で来たO君はキャンパー内のオリエンテーション後大喜びで運転して自宅へかえっていった。
翌日キャンパーは快調だったとメールが来た。
明日までの5日間雨が降らないよう神様、雷様、お願い。30万人もの若者たちは此の農場でテントを張って毎日の音楽祭に臨む。何年か前のニュースでは泥にまみれた若者たちが映っていた。
先週日本の誰かのブログで菩提樹に花が咲いたとの記事があった。その花がこちらではよく似た花を見ることがあって、調べてみたら英国の街路樹にあるライムの木だった。それでライムを日本語で見ると西洋菩提樹と出た。リンデンバルムはドイツ語なのです。
今が真っ盛りの菩提樹の花、木の下へ行くと甘い香りがする。
昨年駅へ行く途中のフラットの道端できれいな葵の花が咲いていた。この花上2枚のうち下の銭葵より花は大きく色も鮮やかだが、タチアオイより花も小さく木も1メーターにならない。今年も種をしっかりとって来年はもっとたくさん植えてみよう。
昔から持っているサボテンに花が咲きだした。上の黄色の花は三日ほど持つが、ピンクのは朝開いて夕方にはしぼんでしまい、がっかり。
もう30年ほど前、お隣の奥さんからもらった種で増えたニゲラ、英語では霞の中の悪魔 その名の通り増えて増えてどんなに抜いてもあちこちに生えて花が咲いている。初めは一重の花だったのにいつの間にか八重の花弁もある。
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