Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

ロンドンの1月

2023-01-24 07:09:11 | 独り言

昨年暮れから新聞やネットフリックスで騒がれている英王室の次男坊ハリー王子(日本ではヘンリー王子と呼ぶか?)

1月6日のロシア正教のクリスマスにプーチンが戦争一時停止をオーダーした。その時たまたまフランスの英語ニュースをみていて、急いで英国のBBC ニュースの切り替えたところ、なんと。

BBC のトップニュースはハリーの本が英国より早くスペインで出版された。これを見てBBC に文句を言おうかと思ったほど腹が立った。たとえ王室であろうとも家族間の不和を世間に公表することはない。あの二人お金のためには家族を売ったといわれても仕方がない。プーチンのニュースはあとからちらっと出ただけ。

3日後の月曜日に英国で発売されたハリーの本は、新聞とテレビで大騒ぎしてまるでタダで宣伝してあげたみたい。ハリー!!Book is going (急げ!本がなくなるぞ)

数日でこの騒ぎは平静にもどり、テレビも新聞も誰もハリーのことなど話さなくなった。感心したのは英王室が一切のコメントを拒否したらしい。

いつも読んでいる無料の新聞の投書欄では、1か月もすればあの本はパウンドショップ(日本では100円ショップ)に売りに出ているよ。

次に気になるのが9月にやっと辞めてくれたボリス・ジョンソンも回顧録を出版するそうな。一体だれが読むのかと思うが、歴代の首相はみな回顧録を出しているらしい。

昨年暮れから頻発しているストライキもますますエスカレートして2月1日には、電車、救急車、学校の教師、ナースなど公共の重要な仕事に就く人たちがストに入るそうな。一体この国はどうなるのだろう?

1月10日から我が家の屋根の取り付けるはずのソーラーパネルもパネルだけは運んできたが、屋根へ上がるまでの足場組がなくて2月1日までできないという。もう何度延期されているか、本当にいらいらする。2月1日だって確実ではないだろうともうやけくそ。これが英国業者の現実。

1週間前まで雨が多かったのに、また急激に寒くなり、毎日晴天霜が降りてあたりは真っ白、我が家のセントラルヒーティングはメインテナンスがされていないせいか、ついても温度が15度以上に上がらず、このところ2回もついたりつかなかったり、それで室内温度も10度しか上がらない。やっぱり専門のエンジニアに見てもらわないといけないだろう。

新年からあまり楽しいこともないが、近くで教えているヨガのクラスへ行きだした。今日で3回目、関節も筋肉もこわばっているからどうとも言えないが、先生はあと20年もすればこんなポーズができるよ。となぐさめ?てくれる。

 

 

最近の日本の人たちのブログには,ろうばいの写真が多い。それで昨年初めて発見した近くの公園のろうばいを見に行ってきた。3-5分咲きだけれど近寄るといい香りがする。明日遊びに来る日本人の友達にも見せてあげなくっちゃ。

 


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