まず最初に揚げたこの葉は花ではないが今回毎日野菜代わりに食べたビーツ(西洋ほうれん草)で草原や道端にいくらでも生えている。草むらの葉はとうがたっていて食べられないが道端でこんなおいしそうなのを沢山見つけて、毎朝の味噌汁、夕食の野菜付け合わせなど重宝した。ポルトガル人はこれらを食べないか知らないらしい。
草原一面の春菊、春菊を食べるのは日本人と中国人だけとのことで、この国ではあらゆるところに花が咲いている。花になっては食べられないが、12月から1ー2月まで新芽から花のつぼみが出てくる前の株はお浸しにして食べるのは最高。残念ながら3-4月は全くのお花畑、食べられない。
春菊の中に彩りよく咲いている銭葵(ぜにあおい)。
ここに咲いている白い花は春菊ではなく黄色い菊様の花と葉が同じだった。
これらの黄色い菊系の花は塩田のふちに多く見られた。
もう終わりに近いバミューダーバタカップス(オキザリス)は2-3月が最盛期で畑地や空き地、道端すべてを黄色に埋め尽くす。
上2枚の写真は3年前の2月ころに写したもの。
原種のキンセンカ、花の直径は1センチほどだが花も葉も小型のキンセンカ、園芸種はこれを改良したものだと思う。このキンセンカ、シシリーからスペイン、ポルトガルなど地中海沿岸のどこにでも見られる。
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