ねこめ~わく 7

2011年02月11日 18時48分15秒 | └竹本泉

久しぶりに朝から重い雪かきだったren.です。
まあ、1月の豪雪に比べればかわいいもの。

その後、市内の某ショッピングセンターへ買い物に。
ここは観光地として有名なサッポロビール園の横なのです。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/52/34f55a0a1f59f84b9abf5efc1ae8f196.jpg?random=0e461bad9653913f7a0e64d2314df9b9

すぐ近くには、日ハムの練習場もあります。

 

さて、今日はこちらがAmazonから届きました。
近所の本屋に入荷しなかったので。
冬場は遠くの本屋まで行けないから、便利。

● 「ねこめ~わく 7」 竹本泉/ソノラマコミックス
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/aa/2f3f8d7a675897069cd69433a83afb14.jpg?random=3e5b028d615ecdd3ad9a1c17eea65245

収録のほとんどが、webコミックになってからの作品。
私もたまに読んでいるはずなのに、なぜか内容に覚えがない。
これも紙媒体との違いかもしれない(違うと思う

猫の世界も、人間の数が多くなって、ずいぶんと様相が変わりましたね。
以前は「猫が変なことをする」「ヘンリヒが猫達を困らす」が、百合子の召還理由のほとんどでしたが、オスカとマデリンが増えた今は、どちらかというと普通に人間達の様々(軽かったり、重かったり、軽かったり)な思惑に焦点が当たっているような感じです。
特に女性であるマデリンが増えたのが、大きな要因なのかな。
まあ、彼女のおかげで、まだ猫達の暴走は収まらないようですが(w

それと、最近はヘンリヒがひねくれながらも、百合子への好意を隠さなくなって来たかな。
読みかえしてみると3巻の、風邪を引いた一件がターニングポイントなのでしょうね。
そして、オスカと拠所ない仲だったマデリンが来たことで、一層人恋しくなったのかしら(w
まあ、かれこれ(連載期間で考えると)付き合いも長いですし、最初に猫の世界で知り合った人間の女性ということで、ある意味"インプリンティング・刷りこみ"みたいなものなのかもしれない。

巻末には、帯で「あれ」扱いされている、こちらの台本が収録されています。
台本の保存データが紛失していたため、竹本さんが耳コピで書き下ろしたと言う(w

● 「音盤 ねこめ~わく」 データム・ポリスター(1994)
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/34/20b5e38e26f40e961e99dcb8e233fea7.jpg?random=21d6c15d6c74a2cef55d9f1982c88b84

あぁ……ヘンリヒのキャストが"故"・塩沢兼人さんになってる。
塩沢さんと平松晶子さんは、竹本作品のCV常連だったからなぁ。
あと、ナレーション役が渋い声の男性とか(「ねこめ」では屋良有作さん、「ゆみみ」は玄田哲章さん、「だいな」は掛川裕彦さん)。

メイキングでは、「ふりむけば猫」について裏話。

これを塩沢さんが歌っていたら、どうなっていたんだろう(w

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日々にパノラマ 2巻

2010年10月27日 19時46分36秒 | └竹本泉
ニュースでご覧になった方も多いでしょうが、ついに大雪に見舞われた札幌から、ren.です。
日中も気温が上がらなかったため、解けずに残った場所も多いですね。
まあ、まだまだ根雪にはならないですけれど。
それでもとにかく寒く、風邪気味なのか頭痛が酷いorz


 ● 「日々(にちにち)にパノラマ 2巻」 竹本泉/MFコミックス
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/3f/0fc60eea51abf621c44dd8e9c30e73bf.jpg
そういえば、1巻が出たのは春で、やっぱり道が溶けた雪でぐしゃぐしゃだったな。

南の島の日常漫画(?)、第2巻。
今回も、特に大きな事件もなく淡々と……いや、一人転校生が増えたのは、事件か。
与古浜(よこはま)みらい、って凄い名前だなぁ。
白黒ページだと黒髪だけど、目次イラストを見るに赤髪なのね。

それでも、1巻に比べると"変"な事件も増えてきて、いかにも竹本ワールド。
謎の石像も絡んできましたしね。
そうした変な方向へ、素直に違和感を感じ取れるというのが、みらいのポジションかも。
元々の住人たちは、まったく驚かないから(w
そんな特性のためか、この島にも"あうの人"がいることも発見。
そうか、マンホールじゃなくてもいるんだ。

そして、1巻のあとがきであれほど「思い入れはない」と言っていたくせに、今回もソバカスネタが。
しかも、三つ編みネタまでプラスして、趣味丸出し。
あとがきでもしっかり触れているし。
もう、「ソバカス大好き」と告白しちゃえよ(w

そういえば、卒業式にだけスカートをはいてきた智尋。
私が小学校のときにも、そういう同級生の女の子がいたなぁ。
6年間、一貫してジャージパンツで学校に来ていたので、卒業式の日はクラスがちょっとしたパニックになりましたっけ。
元気ですか、S藤さん(w
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ひまわりえのぐ

2010年06月30日 20時08分17秒 | └竹本泉

W杯日本、惜しかったねぇ。どうも、ren.です。
駒野のPKが、あとボール1つ下だったら……とも思いますが、こればかりはどうにもね。
例え、あれが入っていても、大舞台のPKとなると日本は不利に違いないし。
「プロに失敗は許されない」という意見も飛んでいるようですが、じゃあ、サッカー以外、スポーツ以外の"プロ"の失敗にはずいぶん甘くはないか?、ということになるわけですし(w
個人的には、よく戦ってくれたと思います。

今度の日本代表には、爆熱スクリューを体得した中田が復活だな(w



● 「ひまわりえのぐ」 竹本泉/ビームコミックス
   
1988年(昭和63年)になかよしKCから出た単行本の復刊。

   
こちらがなかよしKC版。
同じ絵で、印刷や紙の違いがよくわかりますね。
新版のカバー下には、ラフ画も収録されていますよ。

なかがき、あとがきの追加はもちろん、当時の予告カットも収録。
また、これまで単行本未収録だった作品「スノウ・レポートの週末」が新たに追加。
これまで出た「だしなおし」の中では、最も内容が充実しているといっても過言ではない。
過去作だけに、最近の竹本作品には減ってしまった"ラブコメ"に餓えている人には、お勧めの一冊(w

私は「ジグザグくらぶ」「右手にげんこつ左手に@(はなまる)」の冴子ちゃんが好きでねぇ。
眉毛の太い長身女の子キャラ好き好き~(w
眉毛だけでなく、性格や大食漢なところなんか、「ゆみみみっくす」の桜子の元ネタっぽい。
桜子ちゃんも好き好き~。

新録「スノウ…」は、この頃から「突然、家の周りだけに雪」ネタの元祖かしら。
そういえば最近の作品には、ピーター・カッシングがモデルの科学者キャラが出ないね。
「ルプ・さらだ」を代表とする、髭のおじさんはいまだにどこかに出てくるけれど。

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あかねこの悪魔 1巻

2010年06月29日 20時05分11秒 | └竹本泉
今日も暑い……どうも、ren.です。
さすがにこれだけ夏日が続くと辛いわぁ。
明日から、少し緩みそうですけれどね。

   https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/e2/fb99ae9d70d77d28bb23ad2426d44082.jpg
夕暮れに巻積雲。鱗雲という奴。
天気が崩れる予兆ですね。


 ● 「あかねこの悪魔 1巻」 竹本泉/ビームコミックス
   https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/6d/463db87c02c2ab1d3e80bd850519a91c.jpg
「よみきりものの…」以来の聖林檎楽園学園シリーズ。
う子や恵理子だけでなく、"イベントの少女"の姿も。
そういえば、まりあんや京子は卒業しているとして、先輩はいるのかしら。

今回は第2図書館を守る「つじつまの悪魔」と契約し(され?)、本の中で繰り広げられる活劇モノ。
しかしそこは竹本泉。
いたってゆるゆる。

"つじつまの悪魔"は、普段は猫(赤毛だから"あかねこ")。
本の世界の"辻褄"を壊してしまう紙魚も猫(胴がにょろんと長い白猫)。
入り込む本は馬鹿ミステリ(「征服王コロンブス殺人事件」やら「恋するアーサー王円卓の美女殺人事件」やら)。
紙魚を退治する茜子(こちらも"あかねこ")は、本の内容に合わせたコスプレ。
悪魔のとり憑く辻島くんは……いまいち影が薄いな(w

タイプとしては「さよりなパラレル」に近い感じかな。
でも全体的に、今までの竹本作品とはノリが違う気がして新鮮。
何が違うのかなぁ。
あとがきにある通り、登場人物がパワフルだからだろうか。
今後、読み返して分析してみましょう。

それにしても、まさか竹本作品で「ショタ」(伏字あり)という単語を見るとはなぁ。
まあ、なぜか聖林檎楽園学園シリーズには必ず、BL本ネタが含まれてるけれど(w
私も読みたいぞ、「少年アーサー エクスカリバー殺人事件」。
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バラエティも~にん 3 巻

2010年03月31日 19時42分45秒 | └竹本泉
3/31、もう今期も終わりなのね。
どうも、ren.です。
色々とあった1年でしたが、成長はしていない(w

とまれ、明日は4/4、エイプリルフール。
各所のサイトが四月バカ企画をやる日です。
毎年、円谷プロダクションとアイレムの企画を楽しみにしています。
なお、当ブログでは、特に何もする予定はありません(w
どっきり嘘記事もやんないよ。


 ● 「バラエティも~にん 3巻」 竹本泉 芳文社/KRコミックス
   https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/09/20f57662d6b081d0b6bf232d28dc2beb.jpg
続々続刊な「てけてけ」に対し、こちらは最終巻。
竹本さんも「自動書記で描いている」と冗談を言っていますが、本当に変な話だった(w
「よみきりもの」系でも、かなり投げっぱなしなオチの話がありましたが、この作品は遠投にも程があった。
まあ、そのシュールさが面白かったのですけれどね。

作中にタイトルがない構成なので目次を見てみると……
 #45 ケーキにマシンガン
 #47 きぐるみっくす
 #49 ちょっとCMみたいだったりなかったり
……この辺りって、もしかしたら、竹本作品のタイトルのセルフパロディ?

ところで#49、「へたれていた電池を居間で休ませたら復活」というネタ。
電池が消耗してしまってたら休ませても直らないだろうし、それだけでは充電もされないと思う。
まあ、突込みを入れるだけ野暮というものですけれど(w

それにしても、ここ近年の竹本作品には、必ずといっていいほど「赤道祭り」が登場しますね。
類似品では「夏至祭り」なんてのも。
これは長距離航海の客船やヨット、遠洋漁船などが赤道を越える際に、お祝いとして実際に行なわれるイベントですけれど、ここでの出典はたぶんアニメ「母をたずねて三千里」。
竹本さんは名作劇場が好きですからね。
この時期、DVD化や再放送があったんだったっけかな?
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てけてけマイハート 8巻

2010年03月30日 19時54分37秒 | └竹本泉
ちょっと風邪ぎみなren.です。
気だるさや鼻水よりも、口の中がやたら出血してるのが辛い。
なにを食べたり飲んだりしても、痛い痛い。


 ● 「てけてけマイハート 8巻」 竹本泉 バンブーコミックス
   https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/dc/d7c5c6c62700703feb212af4a6d9e35b.jpg
ゆるゆる新婚生活も、8巻目突入。
実際の時間だと、もう何年もたちましたが、作中ではまだ3年目くらいかな?
いやま、十分"新婚"は過ぎた気もするな(w
結婚騒動が3巻で、クリスマスを2回やってるから。
でも、ドラクエIXネタがあるところ辺り、タイムパラドックス。

そんな変わらぬ吉田夫婦をさておき、なみこがまさかの結婚&妊娠。
ただのサブキャラだと思っていたのに、ここにきてのスポットライト。
……そういえば3巻以来、くるみや池田君の顔をみていない気がする(w

それにしても、妊娠話やら、子供の催促やら、こんなに生々しい話になるとは。
竹本作品で"月のあれ いつあったの?"なんて台詞を見る日がくるとは、誰が思っただろうか(w
まあ、掲載雑誌的には間違ってないんだろうけれど。
でも、最近は「まんがライフ」もずいぶんと、様相が変わったしなぁ。
そういえば「のんのんじー」の連載時に「こんなの竹本泉じゃない!」と目を伏せていた友人は、今どうしていることやら。
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日々にパノラマ 1巻

2010年02月25日 18時57分09秒 | └竹本泉
ここ数日、突風の続く札幌から、ren.です。
気温もそれなりに高いので、道がぐしゃぐしゃ。
ベランダの雪もずいぶん融けました。

買い物に行ったときふと、ガシャポンが目に入りまして。
「お?ガシャポンでMP3プレイヤーなんてあるのか」
と、どうせ玩具だろうけど一つ買ってみたわけですが……。
MP3プレイヤー型の"集音器”でしたとさ(w
使い道無ぇよ。


 ● 「日々(にちにち)にパノラマ 1巻」 竹本泉/MFコミックス
   https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/b5/a51339f8e8307bbea9c0d4955c1fda82.jpg
「よみきりもの 2巻」収録の「南海の季節」の続編(?)。
いわゆるセルフパロディー、ダイナモアイランド。

南海の火山島(でも東京都)が舞台の、ゆるい生活。
島の子である智尋が主人公。
ある日、クラスメートの洋の双子の姉で都会っ子の深海(ふかみ)が越してくる。
彼女は人のオーラをみることが出来た。
……でも、別に誰の生活にも影響は無いのだった。

話が無いといわれた「さくらの境」よりも話が無いぞ(w
ああ、それを突っ込んでくれたのは奥様でしたねぇ。
今後は深海が慣れない南国のヘンな生活に戸惑いつづけるという展開なのかな。

今回一番の話題は、やはりあとがき。
「そばかすキャラに思い入れがありますね」と言われた竹本さん。
 「いや、これといって思い入れは」
 「えっ?……がっかりしました」
ひでぇ(w
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よみきりものの… 魂のにぎわい

2009年12月29日 19時45分07秒 | └竹本泉
昨夜のNHK・ロボコン放送にがっかりしたren.です。
スタジオなんていいから、とっとと試合を見せろよ。
始まったと思ったら、なんで地方予選のダイジェストなんだよorz
どうやら元旦にBSで全試合版が放送されるようなので、途中で切りました。
NHKまでこんな番組構成にしてくるとは、がっかりだ。


 ● 「よみきりものの… 魂のにぎわい」 竹本泉/ビームコミックス
   https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/22/6969b7587cb8c95e50e8398c035933f1.jpg
「ものの」最終巻。
とはいえ、毎度のごとく最後らしい展開は無しです(w
一応、「ものの」第1話であるジョジーの話にリンクして、ループエンドですけれど。

今巻で個人的に好きなのは「あおいめ」。
完璧に中身が日本人な外国人の美少女。
日本語ぺらぺらだが、放送禁止用語もぺらぺら。
……いいじゃないか(w
あと、そのあとがきで書かれた「金髪線」という表現。
そうか、この白抜きは、そういう名称だったのか。

逆に「あさっての触媒」。
こんな娘は近くにいて欲しくない、切実に(w
まあ、本当にいたら確実に、クラス中からハブられそうですがね。
そこが普通に受け入れられてるのが、竹本ワールドなのでしょうか。
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よみきりものの… たちこめるバラのかおり

2009年06月27日 21時16分10秒 | └竹本泉
つどーむで行われたバイク祭りにいってきたren.です。
といっても、ほとんどつどーむ内でDesmoさんとだべってただけですが。
3時間近く占拠していたら、献血の勧誘がしつこいしつこい(w

帰り際に「日高吾郎ショー」がきてたよ。


 ● 「よみきりものの… たちこめるバラのかおり」 竹本泉/ビームコミックス
   https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/a8/d1722a36710f67dbd35ef6114051e90e.jpg
連続短編も、いつの間にやら6巻目。

過去作との連動がみられる今作ですが、今回はなんと「はたらきもの~ふわふわエレン」のエレン・ふわふわ頭・オーレウスが登場!!
同人ゲーム「東方夢時空」で使われたキャラといえば、ご存知の方もいるのでは。
ZUNさんの絵は竹本泉の影響でかいよね。
しかし、エレンって弟子とってたんだ。意外。

表題で表紙「たちこめるバラのかおり」のパフは、三つ編みにそばかすと、いかにもな竹本キャラ。
ときれば、やはり……4箇所程そばかすを入れ忘れてるー(w

「みみだったりみみだったり」では、久々に落書きが。
1ページに1つ、必ずシンボルと犬の挿絵が入っています。
「ちまりまわるつ」辺りを思い出す仕掛けですね。
話は、今回収録の中で一番変、かな?

個人的に気に入ったのは「かたいふし」。

・うでまくらで本を読んでたら、首がかたまっちゃう
                         ─────あるある。

・服を着たまま寝ちゃったりしてして目がさめたら頭が妙な角度になってる
                         ─────あるある。

・カバンに荷物を詰め込みすぎて重さで肩がおかしくなる
                         ─────あるある。

・ゴロゴロしながら何かを取ろうとして微妙な姿勢で背中のスジがちがう
                         ─────あるある。

・なんかボーっとしてたら急に足がつる
                         ─────あるある。

・普通に歩いていて急にひざの関節がかみ合わなくてコキコキいう
                         ─────あるある。

でも、背中で手はつなげるよ(w


今巻で一番、ファンに物議をかもしているのがあとがき。

魔法少女物(ちまり)以外は、全部普通のこの世界物

つまり、「ハジメルド物語」の原始世界が、「ふわふわエレン」の時代を経て、「さくらの境」や「アップルパラダイス」などの現代を経由し、「魔神 空を行く」で宇宙移民時代に至った後に「てきぱきワーキンラブ」、そして「のんのんじー」や「乙女アトラス」といったコピー地球の時代へと流れていくわけか。

なんというか……すげー(w
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ねこめ~わく 6

2009年05月02日 20時12分48秒 | └竹本泉
しまった、お金をおろしていないren.です。
ここから4連休だったんだねorz
週明けに中日があると勘違いしていましたわ。

そんなわけで、今日は本を買ったら財布のな神が167円に(w
まあ、いざとなったらデビットで切ろう。


 ● 「ねこめ~わく 6」 竹本泉/ソノラマコミックス
   https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/6f/8f4499b27f7531dd664f12f2b13b4360.jpg
急展開の6巻目。
ついに3人目の宇宙飛行士が、猫世界に登場。
しかも女性だ、マデリンだ。

なんだかいつのまにか、猫の奇行に対して百合子の反応も落ち着いちゃったし、ヘンリヒもずいぶん丸くなってしまって、「どひゃー」感が薄れてきていましたから、マデリンの驚愕ぶりが新鮮(w
オスカはあんまり、そういう方面で期待できてないしなぁ。

まあ、それだけ人間側に動きがったため、猫側があまり目立たない。
シマちゃんはそれなりにしゃべってるけど、クロフは完璧に背景キャラと化した(w
それに今回、勘違い文化も"バカンス""語尾がニャー""美術"くらいだものね。
おとなしく見えるはずだ。

なんとなく最終回に向けて走り始めたようにも見えますが、どうやら今後もだらだら続いてくれる模様で、安心したような、呆れような(w
連載期間ということだけでいえば、18年というとんでもない長さ。
まあ、「アップルミステリー」「ねこミックス」が潰れ、単行本ごと別の雑誌に引越しを重ね、この本まで連載していた「夢幻館」も先ごろついに発刊を休止。
「ねこめ」の明日はどっちだ。

そういえば、「コミックフラッパー」の「MAGI×ES」も今月号で終わって、次号から新連載らしいですね。
ここで描けばいいのに(w
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とある日のクル

2009年03月31日 20時11分06秒 | └竹本泉
「ギア・アンティーク ルネッサンス」のGMをやることになったren.です。
先日発掘したものを友人に見せたら、やりたいといわれましたので。

で、先だっての週末にログブックを作ってみたのですが、3時間ほどかかりました。
ギャースカわいわいと人生設計は楽しかったのですが、その後、色々とミスを発見。
結局作り直さなきゃいけなさそうですわ、とほほorz

そんなわけで、各プレイヤーに渡すためのルールリファレンスを作っているのですが、チャートまで全て打ち込んでいたら、キャラクターメイク関連だけで30ページを大きく超えちゃったよ(w


 ● 「とある日のクル」 竹本泉/学研ピチコミックス
   https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/c5/0bbf46c7bfed8d82a1b20d9c0ed19f65.jpg
竹本さん自身の飼う猫の実録漫画、第2弾。
第1弾は、2003年刊行の「ある日のツヴァイ」。
   https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/75/d607fa35a4a8745a39adb7d9ccd3ee91.jpg
ツヴァイは13歳で逝去。
その前に行方不明になった ことぶき がいて、黒猫・クルは3代目。

それにしても、ツヴァイのときもそうでしたが、猫ってこんなに病院通いが多いの?
なんか、エピソードの半分くらいが病院関係の話ですよね。
友人が猫飼っていて、たまに病院の話は聞きますが、竹本さんちは多すぎじゃないかな。

まあ、私は基本的に、犬猫は苦手なんですけどね(w

猫漫画ではリアル頭身の自画像を描く竹本さん。
あとがきではいつものタイプの竹本さんが、"コクピット"から出てきてますが(w
今回も奥さん(矢野礼子さん)の髪形や色がちょくちょく変わりますね。
オシャレだなぁ、そろそろいいと(以下検閲
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竹本泉 最初期作品リニューアル

2009年03月06日 19時46分45秒 | └竹本泉
大雨の札幌からren.です。
こんなに雨が多い冬は、生まれてはじめてレベル。
雪解けは早そうだけど、冷夏の先触れか、酷暑の予感か。


F1話。

昨年撤退を決めたホンダF1チームの売却がついに決まりましたね。
売却先は、監督のロス・ブラウン。

▼旧ホンダF1チーム、ロス・ブラウン代表に売却
▼ホンダ、チーム売却完了! 新チーム名は「ブラウンGP」!!

チーム名は、ブラウン・GP・フォーミュラ・ワン・チーム。
OK、ブラグラゲット。さすがだよな、俺ら (

エンジン供給は、メルセデス・ベンツ。
今年のマシン名は、BGP001とのこと。
マシンカラーは、黄色・黒・白。
スポンサーはどこなんだろう。

ドライバーは、ホンダ時代から継続で、バトンとバリチェロ。
そのため、ブルーノ・セナはシートを失った模様
琢磨も両赤牛から蹴られてしまってるから、今年も参戦できないみたいだねぇ。

Sアグリの枠には、アメリカからUSF1の参戦が決定していますから、これでひとまず、出走チーム数・台数は従来通り確保できたということになりますね。



 ● 「パイナップルみたい
 ● 「ちょっとコマーシャル」
                  竹本泉 ビームコミックス
  https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/d4/9c4b684c2f8a093c1d1f2162c4b63715.jpg
「パイナップルみたい」は、竹本泉の「なかよし」初連載作品。
ちなみに、初連載は「なかよしDX」での「ハジメルド物語」。
「ちょっとコマーシャル」は、「なかよし」「DX」での短編を集めた本。

帯にあるように、20年以上の時を超えて、ようやくリニューアル。
   https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/bc/1200718d4e06efcb4a86ffd394d06907.jpg
これが、旧なかよしコミックス版。
経年劣化で、ちょっと色が変わっておりますが(w

旧版単行本では単行本収録のために原稿が切り張りされ(雑誌掲載時の広告スペースなどが修正されている)ていますが、リニューアル版ではいつものとおり、再び掲載時の状態に戻されています。
カラーページももちろん収録。

「ちょっとCM」では、中表紙と目次イラストがカラーにリメイクされています。
昔の線をトレスして色を塗ったものですが、絵柄は昔なのに主線が今のタッチで、当時はあるわけのないマーカーでの彩色……という時を越えた竹本タッチが楽しめます。

どちらの本の収録作品も、少女漫画丸出しな、久々に読むと、ちょっと恥ずかしくなるほどの甘々ストーリー。
まだ、SF要素を感じない時代の竹本マンガです
作品自体も懐かしいですが、読んでいると当時の自分も思い出して……ちょっと恥ずかしいやら、切ないやら(w
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さくらの境 4巻

2008年10月31日 20時07分37秒 | └竹本泉
ようやく後藤邑子さん登場の「コスコスプレプレ」を観たren.です。
何度目のリピート放送か知りませんが、観るタイミングに恵まれなくて。
始まって数分でマス大山について盛り上がってて笑いました、さすが(w


 ● 「さくらの境(きわ) 4巻」 竹本泉 メディアファクトリー/MFコミックス
  https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/24/670d1f6b631b605473da7a5e86ff4816.jpg
うわぁ、蛍光色と黄色が強いからスキャンで飛ぶ(w

ようやく取り寄せられた、2年ぶりの最新刊にして、最終巻。
個人的には竹本漫画の中でも好きな作品なので残念。
ぜひ、10年後までラブラブだらだら生活する光景をみたかったなぁ。

最終巻発売前に全巻読み返したのですが、明らかに二子の甘えっぷりが節操なくなってますね。
というか、溶けてきてる?(w
連載を読めていなかったので、全員が浪人生活に突入しているとは思わなかったですよ。

ページ数が減ってからはテンポも上がり、あまり百合ラブな話ばかりではなく、周囲のキャラクター達の掘り下げ話も増えて、奥行きが増している印象。
それだけに、やっぱりここで終わってしまったのは残念。
「よみきりものの…」でプチ復活させるにしても、"変さ"の無いお話ですしねぇ。


それにしても……実写ドラマ化企画があったとは。
個人的にはぜひ、実現してほしかったなぁ。
やっぱり猫が好き」みたいになったのかなぁ。
あの番組も好きだったんですよ。

で、このタイトルと一緒に思い出すのはこの漫画。

 ● 「でもホントはカバが好き(完全版)」 桐嶋たける DNAコミックス
  https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/04/358a77736c874f13a02a689a5e009ef0.jpg
どこかに復刊前の本もあるはずなんたけど、見つけられなかった(w
こういうだらだら生活物が、私は好きなんだなと再確認。
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よみきりものの… 北国楽園

2008年10月27日 17時33分24秒 | └竹本泉
PS2がヤヴァイren.です。
先日「マイノリティ・リポート」が再生できなかったことは報告しましたが、他のDVDも再生が出来なくなってきているorz

さらに、一部のPSゲームが起動不能に!
こりゃ、いよいよダメなのかもしれない……。
今までPS2本体を2台ほど同じような現象から壊して、買い換えていますからね。

VAIOのソニータイマーは効かなかったんだけどなぁ(w


 ● 「よみきりものの… 北国楽園」 竹本泉/ビームコミックス
  https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/ed/95dd1f47f41a9d84145e4d90ca74a3e4.jpg
「きたぐに」ではなく「ほくごく」と読む。

この巻収録のお話も、過去の竹本泉漫画とリンクあり。
というか、収録分でリンクがないのは1本だけ。
なかがき・あとがきでも触れられてますが、まったくフリーダムなシリーズだ(w
そういう意味では、竹本初心者には進められません。

しかし反面、竹本ファンにはたまらない。
表紙のガーとPは、「ルプ☆さらだ」「てきぱきワーキンラブ」を読んでいると「あー、あれか」という話。
「流れていく」では、もしかしたらサラダのその後がわかるかもしれない?
「甘いフルーツのかおり事件」と「ウロボースの日」のつながりが確かならば、「魔神空を行く」を挟む竹本ファンタジーと竹本SFのミッシングリンク補完となりうる話。


なお、ほぼ同時発売のはずである「さくらの境 4巻」は、近所の本屋に入荷されなかったので取り寄せ中。
どんどん各所でネタバレされててorz
届き次第レビューしますね。
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MAGI×ES 2巻

2008年07月29日 20時48分17秒 | └竹本泉
ぐったりしているren.です。
ここ数日は「もう秋だね」と軽口が出るほどの涼しさだったのですが……。
今日は窓を閉めていたほうが涼しいほど気温が上がりました。
空気が熱い!
こういう日は買い物とはいえ、出かけちゃだめだよ、とほほ。

今は窓から冷気が入ってきてますが(w
これだもの、体調も崩すって。


バテているのは別として、ひとつ報告。

本日更新予定だったニコ動のSNF1リプですが、正午過ぎに緊急メンテナンスが行われたため、更新できませんでした。
ここにお詫びいたしますorz
何度か試してみたんですけどね。

というわけで、明日以降に時間があれば、金曜以前に更新します。
でも、たぶん金曜日になると思う(を


 ●MAGI×ES(マギエス) 魔法小路の少年少女 2巻
                       
竹本泉/MFコミックス
  https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/64/f6bdfaa7b6cef4892bc73b3e4579454b.jpg
ようやく、ようやく手に入りました。
ラピュタは本当にあったんだ!(違

あとがきで、謎の原案者"みふねよいち"について、明らかになりました。
この「MAGI×ES」という作品は、元々アニメ企画だったそうな。
竹本さんは、キャラクターデザインで参加。

それが、お約束どおり(w)お流れになってしまったので、企画にいっちょ噛みだったコミックフラッパーで、漫画として連載をはじめた、ということなのだそうです。
その企画原案が、みふねさんとよいちさん(2人組)なんですって。

連載前のアオリにあった「魔法vs超能力」というバトルの構図も、それで納得。
漫画になった段階で、かなり別物になっているんでしょうね。
また、視点が1人になったことで(後述)、アニメではできない表現にっています。

そもそも、竹本さんでバトルシーンというのは、想像できないけれど(w
「あおいちゃんパニック」や「さよりなパラレル」、「トランジスタにヴィーナス」で多少は活劇的な場面がありましたが。
竹本的本格戦闘シーンというのも、興味はありますけれど(w


さて、お話のほうは、禁呪を使ってしまったことで、ポリンが大変なことに、という感じ。
初歩的な基礎呪文を組み合わせる応用で使えてしまう禁呪ってのは、台所用品と食品で爆弾が作れる、っていうのと似ているのかしら(w
どちらにしても、知識か運がなければ、出来ないことですけれど。

禁呪の扱いに関して気になるのは、園丁のおじいさん
魔法使い組合内で"御老人"と呼ばれていることから、ただの園丁じゃなさそうです。
また、ポリンへの口述封印処理を回避させたようですし。
どういった思惑なのか、今後が気になります。


で、ポリンの視点で進んでいるこの漫画。
ポコポコと長く眠ったままなるポリンの所為で、語られないところがたくさんあります。
アニメなら三人称視点で説明もできるんでしょうが。

今回はついに、エヴィン達の立場や行動が明らかになったわけですが、肝心なところで1年間も眠られては、こちらに情報が伝わってきません(w
その辺、3巻では説明を免れないでしょうから、刊行が楽しみです。

そういえばこの世界観。
竹本的魔法世界との関係が気になります。
「ちまりまわるつ」などで見られる、月と太陽の系統ではないようです。
「世の中な まほう」とも違うように見えますし。
やはり、アニメ企画オリジナルの世界観なんでしょうか。
あ、でもポラリス結界はあるのか。うーむ。


ところでこの漫画、製作形式が珍しいのはもちろん、絵にも変わった試みがいくつかみられます。

まず、表紙でも見られる、呪文詠唱の口元
唇か舌を歯で噛んでいるようなこの表現は、今までになかったもの。
まあ、ポリンの場合、かなり表情が崩れる場合もありますが。
中表紙の顔、ひでぇ(w

あと、144ページの見上げる顔。
   https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/5c/55d94a539db406e43573902aab916d5a.jpg
これは今まで見たことのない表情表現です。
一見、竹本さんの絵じゃないみたい。


近年、次々と新たな試みや作風を見せる竹本さん。
まだまだ進化は続きそうです。
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