今日のえふわんざっき

降り続いていた雨が、先ほど霰に変わりました。
そんな札幌から、ren.です。

……熱、ぶり返しちゃった(37度
あれから、微妙に熱が下がらないまま、毎日を過ごしていたのですけれど。
秋に風邪を引いた人はどこもかしこも、微熱がひと月も長引いているようです。
厄介。

先ほどまで、彼がナビゲーターを勤める、この番組を見ていました
▼ カムイの夜明け 木彫り熊 誕生の謎は遥かスイスに
木彫り熊のルーツ自体は有名な話なのですが、まさかどこ製の物か探り当てるとは。
なかなか興味深い番組でした。
……ローカル放送なのは、もったいない内容だったなぁ。


さて、本題。

昨夜、ついに2008年F1最終戦、ブラジルGPが開催されました。
雨に始まり、雨に終わったインテルラゴス。
いやはや……ラスト2周で1年分疲れた感じ(w
ドラマチックにもほどがありました。

母国GP優勝は果たしたマッサ
わずか10秒の天下。
ハミルトンの4位フィニッシュを告げられた時のフェラーリピット。
まるで告別式のような表彰式と優勝会見。

一方、参戦2年目、最年少王者となったハミルトン。
大詰めの雨、グロックの壁。
格下・ヴェッテルとのバトルに敗北。
絶望の最終コーナーで、グロックのペースダウン。
逆転4位フィニッシュ。

これは、F1史に残る名レースだったのではないでしょうか。


一方、これがラストレースだったクルサード。
わずか1周でのスピン、リタイヤ。
やはり、引退レースのジンクスなのでしょうかねぇ。
デビューから見続けたレーサーの最後として、無念。

しかも、その事故に絡んだのは我らがウィリアムズの2台。
ロズベルグが追突し、中嶋が巻き込まれた形。
無念の上乗せ。

思えば、クルサードのデビューは我らがウィリアムズ。
'94年、在籍していたセナが事故死し、代わりにシートに収まったのがF1デビュー。
そういう意味ではブラジルは、彼にとっても感慨深い土地ではないでしょうか。

ヒーローじゃないけど、脇役ではない。
そんなキャラクターでした。
今後のクルサードに、幸あれ。