体調を崩しぎみなren.です。
夜になると冷え込むんですが、暖房をつけると汗をかいたり、難しい季節。
そんな寒い週末でしたが、F1ブラジルGPは熱かった!
金曜日のフリープラクティスから、土曜の予選まではひどい雨。
あまりの土砂降りにコースは水没状態となり、赤旗中断も連発。
予選は特にひどく、1時間以上の様子見で、こちらに負けない寒々しさ(w
その光景はこんな感じ(GP UPDATE)。
私は中断中のドライバーの姿を見るのも、好きですけれどね。
雨がらみでグリッド獲得も波乱含み。
王者争いのヴェッテルはQ1で脱落して16番手(その後、アクアプレーンのためにハードクラッシュしたリウッツィがギアボックス交換で降格されたため、グ リッドは15番手に)、バトンはQ2で脱落の14番手に。そして、バリチェロがポールを獲得してチームメイトからの逆転も狙える状態に。
そして、バトンの前方11番手に、F1決勝デビューを果たした小林可夢偉が、シングル9番手には中嶋が位置します。
そして決勝は、それまでの雨が悪夢だったかのような快晴。
ここまでにドライタイヤの使い込みが出来なかったわけで、どうなることか。
それに、勇壮に見える入道雲も、近づけばまた雨の予感です。
マッサ不在の中、ブラジル国民の視線を一身に受けたままバリチェロトップでスタート。
しかし、その1周目に続々とクラッシュが発生!
フィジケラとコヴァライネンが接触し、ライコネンも巻き込まれる。
スーティルがライコネンを避けようとした際に、後ろからトゥルーリが突っ込み、アロンソを巻き添えにしてクラッシュ。
マシンを降りたトゥルーリが、状況のわからないままスーティルに食って掛かる。
このクラッシュでSC導入され、ピットがにぎわう。
しかし、コヴァライネンが給油ホースを引きちぎりスタート。
後方から来たライコネンのマシンがピットロードに巻かれたガソリンに引火し、炎に包まれる。
もちろん、気化したガソリンが一瞬にして炎となっただけだが、ライコネンの目はガスで痛みを感じた。
……これがほんの数分の間の出来事。
それぞれの事故がレース後に審議にかけられたようです。
フィジケラ=コヴァライネンの事故はレーシングアクシデントとして不問。
スーティル=トゥルーリの事故も不問ながら、マーシャルの退去勧告を無視してスーティルに激しく抗議したトゥルーリは1万ドルの罰金。
コヴァライネンの給油ホース事故には、マクラーレンに対して5万ドルの罰金。
結局、アロンソとライコネンが、完全に被害者って感じ。
熱かったのは、やはり可夢偉。
アグレッシブな走りで、バトンやヴェッテルを封じ込め、一時は3位ポジションを走る快走。
とはいえ、このラインやブレーキタイミングが問題視(F1 Gate))もされています。
「クレイジー」といわれた琢磨の深いブレーキングを思い起こさせましたね。
事実、そのラインどりは30周目、中嶋の追突、そしてハードクラッシュという事態を招きます。
まさかの日本人ドライバーの同士討ちに、唖然。
その少し前にロズベルグがギアトラブルでリタイヤしたため、我らがウィリアムズは、ここで店じまいに。
私のブラジルGPもここで終わった(w
うらめしきは可夢偉なれど、その後もアグレッシブな走りでフィジケラを追い抜くなど、期待感もふくらみ複雑な気持ち。
残り10周ほどのとき、3位につけていたバリチェロのタイヤに異変。
ハミルトンと接触したらしく、左リアタイヤがパンクして惜しくも大きく後退。
これでマッサが、母国人にトップチェッカーを振る事はなくなってしまいました。
トップはウェバー。2位にクビサ。3位にハミルトン。
そして4位にヴェッテルがいるものの、バトンも続く5位。
小林は初レースでシングルの9位。
その他の結果はこちら。
これによって、今年のワールドチャンピオンはバトンに決定。
コンストラクターズでも、ブラウンGPが王者となり、参戦年にWタイトルを獲得の快挙。
なんともはや、ブラウンGPにとっては長く輝かしい1年となりましたね。
ホンダ撤退で参戦が危ぶまれたのが今年の話だとは思えない。
王者は決まりましたが、今年のF1サーカスはあと1戦。
次回は初開催のアブダビGPです。
夜になると冷え込むんですが、暖房をつけると汗をかいたり、難しい季節。
そんな寒い週末でしたが、F1ブラジルGPは熱かった!
金曜日のフリープラクティスから、土曜の予選まではひどい雨。
あまりの土砂降りにコースは水没状態となり、赤旗中断も連発。
予選は特にひどく、1時間以上の様子見で、こちらに負けない寒々しさ(w
その光景はこんな感じ(GP UPDATE)。
私は中断中のドライバーの姿を見るのも、好きですけれどね。
雨がらみでグリッド獲得も波乱含み。
王者争いのヴェッテルはQ1で脱落して16番手(その後、アクアプレーンのためにハードクラッシュしたリウッツィがギアボックス交換で降格されたため、グ リッドは15番手に)、バトンはQ2で脱落の14番手に。そして、バリチェロがポールを獲得してチームメイトからの逆転も狙える状態に。
そして、バトンの前方11番手に、F1決勝デビューを果たした小林可夢偉が、シングル9番手には中嶋が位置します。
そして決勝は、それまでの雨が悪夢だったかのような快晴。
ここまでにドライタイヤの使い込みが出来なかったわけで、どうなることか。
それに、勇壮に見える入道雲も、近づけばまた雨の予感です。
マッサ不在の中、ブラジル国民の視線を一身に受けたままバリチェロトップでスタート。
しかし、その1周目に続々とクラッシュが発生!
フィジケラとコヴァライネンが接触し、ライコネンも巻き込まれる。
スーティルがライコネンを避けようとした際に、後ろからトゥルーリが突っ込み、アロンソを巻き添えにしてクラッシュ。
マシンを降りたトゥルーリが、状況のわからないままスーティルに食って掛かる。
このクラッシュでSC導入され、ピットがにぎわう。
しかし、コヴァライネンが給油ホースを引きちぎりスタート。
後方から来たライコネンのマシンがピットロードに巻かれたガソリンに引火し、炎に包まれる。
もちろん、気化したガソリンが一瞬にして炎となっただけだが、ライコネンの目はガスで痛みを感じた。
……これがほんの数分の間の出来事。
それぞれの事故がレース後に審議にかけられたようです。
フィジケラ=コヴァライネンの事故はレーシングアクシデントとして不問。
スーティル=トゥルーリの事故も不問ながら、マーシャルの退去勧告を無視してスーティルに激しく抗議したトゥルーリは1万ドルの罰金。
コヴァライネンの給油ホース事故には、マクラーレンに対して5万ドルの罰金。
結局、アロンソとライコネンが、完全に被害者って感じ。
熱かったのは、やはり可夢偉。
アグレッシブな走りで、バトンやヴェッテルを封じ込め、一時は3位ポジションを走る快走。
とはいえ、このラインやブレーキタイミングが問題視(F1 Gate))もされています。
「クレイジー」といわれた琢磨の深いブレーキングを思い起こさせましたね。
事実、そのラインどりは30周目、中嶋の追突、そしてハードクラッシュという事態を招きます。
まさかの日本人ドライバーの同士討ちに、唖然。
その少し前にロズベルグがギアトラブルでリタイヤしたため、我らがウィリアムズは、ここで店じまいに。
私のブラジルGPもここで終わった(w
うらめしきは可夢偉なれど、その後もアグレッシブな走りでフィジケラを追い抜くなど、期待感もふくらみ複雑な気持ち。
残り10周ほどのとき、3位につけていたバリチェロのタイヤに異変。
ハミルトンと接触したらしく、左リアタイヤがパンクして惜しくも大きく後退。
これでマッサが、母国人にトップチェッカーを振る事はなくなってしまいました。
トップはウェバー。2位にクビサ。3位にハミルトン。
そして4位にヴェッテルがいるものの、バトンも続く5位。
小林は初レースでシングルの9位。
その他の結果はこちら。
これによって、今年のワールドチャンピオンはバトンに決定。
コンストラクターズでも、ブラウンGPが王者となり、参戦年にWタイトルを獲得の快挙。
なんともはや、ブラウンGPにとっては長く輝かしい1年となりましたね。
ホンダ撤退で参戦が危ぶまれたのが今年の話だとは思えない。
王者は決まりましたが、今年のF1サーカスはあと1戦。
次回は初開催のアブダビGPです。