今日のえふわんざっき

家の周囲にも雪が舞い降り始めたren.です。
まだ、積もるほどではありませんが、耳が千切れそうなほど寒い。
そんなわけで本日、バイクを冬季保管に預けてきました。
無事、バッテリーも上がりませんでしたよ(w

今年の総走行距離は2372km。
内、1118kmがキャンプツーリングによるもの。
今年もずいぶんと走ったものです。


さて、週末に2009F1GP最終戦、アブダビGPが行われました。
新開催のヤスマリーナサーキットで、F1初のトワイライトレース。
バトンが王者を決めているものの、見所いっぱいでした。

その話題の中心は、やはりなんと言っても小林可夢偉。
時にアグレッシブに、時にクレバーに、熱い走りは本物でした。
今回もバトンとバトルを繰り広げ、追い上げて一時は3位を走行。
ついにはチームメイトのトゥルーリを押さえてフィニッシュ。
中嶋親子に継ぎ、デビュー2戦目にして6位入賞の栄光に輝きました。
その実力は他のドライバーやチーム、各国のF1報道陣も賞賛するほど。
こりゃ来年、シートがなかったら八百長ですな(w

一方、もう一人の日本人ドライバー、我らが一貴は残念ながら奮わず、13位。
ウィリアムズがトヨタエンジンと決別したことから、このレースでシートを失います。
すでに複数のチームとシート交渉を行っているそうなので、新参チームでもいいので残ってほしい。
そして、再びレギュラーシーズンに2人の日本人の名前が登場してほしい。


さて、レースは大きな混乱もなく進みました。
残念だったのは、PPスタートのハミルトンがブレーキトラブルでリタイヤしたことでしょうね。
トロロッソのブエミが堅実な走りを見せたのも、もう一つの盛り上がりでした。

結果、シーズン終盤にエンジン基数で苦しんだヴェッテルが優勝。
2位にはウェバーが入り、レッドブル1-2フィニッシュを飾りました。
3位にはバトンが入賞し、辛くも王者が表彰台に上る結末となりました。
アラブがアルコール禁止国のため、シャンパンファイト無しなのが残念(w

我らがウィリアムズのニコ・ロズベルグは9位に終わりました。
彼も今年でウィリアムズから去ることが決まっています。
今後の活躍を祈りましょう。

他の順位はこちらで。


さて、来年のF1はすでに始まっています。
またもレギュレーションが変わり、大きなものでは給油の禁止がありますね。
川井ちゃん曰く、「レース中でも順位が分かりやすくなる」ことになります
そして今年導入されたばかりのKERSの禁止。
話題的にも、技術的にも、戦略的にも面白いファクターだっただけに残念。
また11年には復活するという話もありますが(w

そして、今日になってこんなニュースも飛び込んできました。
 ▼ ブリヂストン、2010年限りでF1撤退 (F1 Gate)
これはBMWの撤退や、モズレーの退任よりも大きな喪失かもしれませんね。
11年からはどこのタイヤサプライヤーが現れるのでしょうか。
個人的には、ワンメイクではなく複数のメーカーが競い合ってくれると面白いのですが。