希望屋 ~ren_ka ci=set~

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ラストバレット

2009年11月18日 20時45分10秒 | ▼ビデオゲーム
どうも寒気がするren.です。
気温も室温も低いのでそのためなのか、風邪の引きはじめなのか。
毎度のごとく、寝込まぬよう気をつけなければ。


さて、少々仕事でストレスのある事がありまして……。
くさくさしてたのでゲームを買ってきました。
いや、「ネギま!」新刊があるかと本屋にも行ったんだけど、まだ入荷していなかったのよ(w
やっぱり2日送れかぁ。

で、中古ですが、買ったのはこちら。

● 「ラストバレット」 DS(2009)フリュー
   https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/ed/58b788729106f041e9916c14533f23c0.jpg
みてのとおり、キャラクターデザインは「狼と香辛料」の文倉十さん。
彼の名とタイトル的に、某エロゲーの続編と思われていた、かわいそうなゲーム(w

ある出来事から、秘密組織のスナイパーとならざるを得なかった普通の大学生、響 花梨。
その日常と非日常のストーリーをたどるADVゲーム。
キャラクターの会話によるアドベンチャーパートと、スナイパーライフル狙撃によるミッションパートによって構成されています。

アドベンチャーパートは、ほぼ読み進めるだけ。
途中選択肢が出る箇所もありますが、サイドストーリーを見られる程度で、大きくストーリーが変化することは無し。
お話はかなりストレートなアクション少女漫画っぽさ。
ミリタリー・アームオタクとしては、いろいろと突っ込みを入れたいところも多くありますが、和田慎二なんかが好きな人なら、かなりはまると思います。

ミッションパートはタッチペンでスコープを動かし、対象を狙い撃つだけ。
倍率の高いスコープはわずかな身体の震えなどによって狙いが定まらないところが表現されており、集中モードを使うことで一定時間だけ震えを抑えることが出来ます。
まあ、DSを支える自分の腕の震えはどうにもならんのですが(w

しかし、スコープの倍率は変えられないうえ、DSの画面が小さいこともあいまって、撃たねばならぬハンドガンや無線機などの対象物が米粒ほどの大きさで、これがまた大変。
それでいて、花梨のポリシーは「絶対に人は傷つけない」なため、敵の身体を撃てば、失敗。
バカスカ敵を撃ちまくれる無双STGではないので、仕方がないですが。

この、もうひとつの主役といえるライフルが架空の銃なのが残念。
もしかしたら、ライセンス的な事情があるのかもしれないけれど。
設定的に一つのライフルしか使えないのも寂しい。
性能差のある何丁かから選べると、もう少し戦略性があったかも。

どこかとぼけたところのあるストーリーといい、結局はミニゲーム的にまとまってしまったミッションといい、なんだかSIMPLEシリーズのような出来になってしまっているのがもったいないところ。
まあ、すばやく最低限の弾丸でクリアしてSランクを取ると、結構気持ちいいですけどね。
それも簡単だけど(w

花梨のCVには堀江由衣さんが起用されており、アドベンチャーパートでは要所要所に声が入ります。
OPも主題歌が流れます。
なんというか、普通にROMで声が出てるんだから、いまどきはすごいよなぁ(w
FC「ゾンビハンター」で感動した時代は、もう遥か彼方か。
あ、音楽は全体的にいいですよ。

ちなみに、このゲームはコスプレゲームの側面もあります。
ストーリーごとに花梨はいろいろな衣装で仕事に挑むことになります。
なぜか普段着以外のときばかり、事件に巻き込まれるのも、お約束なチープさで良し(w

これを定価で買ったとすると、ちょっとがっかりモノかもしれませんが、
まあ、インタラクティブ性のあるライトノベルと考えればなかなかいいゲームだと思いますよ。
まだクリアしてないので、暇を見つけて続きをやりまーす。
コメント
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