タイヤの交換を行ったren.です。
普段使わない筋肉を使ったので、身体がたがた。
特に手のひらの筋肉痛がやばい。
トラックボールを使うのに違和感が(w
● 「東方文果真報」 ZUN アスキー・メディアワークス
帯の言葉を借りれば「"東方"公式"没"週刊誌」。
天狗のジャーナリスト・射命丸文が発行したゴシップ誌「文々春新報」という体裁。
つまりは"文春報(砲)"。
中表紙がまんま過ぎてヤバイ(w
宇佐美菫子やヘカーティアら地獄勢の侵入による幻想郷の危機を煽ったり、新商品(スマホ、水素水、砂糖入り団子など)の"買ってはいけない"系記事だったりと、基本的にはトバシ記事。
神子の講演会の内容をトランプ大統領の会見内容に改変していたり、月の民たちの暗躍を移民問題に重ねてアレンジしていたり、"スイート安眠枕"を使うと現れるドレミーを"This Man"として紹介していたりと、こちらの世界の人間だからこそ笑えるネタも。
また、守矢神社まで妖怪の山を渡る索道(ロープウェイ)の進展の記事もあります。
あとはコラムやインタビュー、花果子念報の紙面への中傷など。
週刊誌にありがちな意味もオチもない漫画「天狗ゾク論」をあらたとしひらさんが、サラリーマン漫画「新人天狗シンミョウマル」を葉庭さんが描きおろし。
さらには「茨歌仙」に登場した謎の女流推理小説家・アガサクリスQの新作小説も掲載。
そして忘れちゃいけない、袋とじグラビアも。なんか、久しぶりにこんなのナイフで切ったわ(w
個人的には"買ってはいけない"の永遠亭製の頓服について、人体実験に使われたヤマメで爆笑。ひでぇ。
天子のコラムの天人的マイペースさも好き。
そして巻末には、記事を捏造した部分の解説や、なぜ文が自発的に本を発売中止にしたのかが説明されています。
ゴシップ編集者が自らの偏向さで疑心暗鬼となり、結果として自滅するとは、いとあはれ。
気になったのは、糊で合わされている装丁や製本の都合なのか、表紙が波打っていて、ベコベコに隙間が出来ること。
本屋に並んでいたものをみたら、全てそんなでしたので、仕様なのでしょうけれど。
ちょっと、みっともない感じがする。