2020 F1 エミリア・ロマーニャGP

2020年11月02日 21時44分13秒 | └F1

どうも、ren.です。
久しぶりに友人の来ない週末でした。


昨夜はエミリア・ロマーニャGP決勝でした。
イタリア・イモラサーキットで14年ぶりに行われるF1。
ここはF1史においてはターニングポイントとなる場所ですよね。
サーキットコースを模したトロフィーのタンブレロに輝くダイヤモンドが、その一件を忘れさせはしません。


さて、移動スケジュールの都合から、土日の2日間のみのセッションとなったこのGP。
予選では10番手以内にホンダエンジン勢の4台すべてが収まる好成績。
特に4番グリッドを獲得したガスリーに期待が集まりました。
……が、残念ながら10周目にリタイヤ。無念。
原因はラジエターの故障だった模様。

フェルスタッペンはボッタスとの2位争いを制した際に「ちゃんら~ん♪」と余裕の鼻歌状態だったのに、右リアタイヤがバーストしてリタイヤ。
ホイールを悔し紛れに蹴っていましたね。
バーストの原因はデブリを踏んだことのようです。

デブリといえばボッタス。
ポールスタートだったものの、序盤からなにかマシンの挙動がおかしい。
どうやら、ベッテルがマグヌッセンとのバトルで壊したパーツが、マシン底部に引っ掛かってしまった模様。

でけぇな、おい!(w

なお、ベッテルはピット作業のもたもたで後逸。
12位という結果。
離脱を決めたドライバーは、フェラーリで結果が出なくなる不思議(w


前後しますが、フェルスタッペンのマシン処理のためSC導入。
ここから怒涛のトラブル祭(w

SCの後ろにいたラッセルは、突然マシンの挙動を乱し、単独でウォールに激突。
タイヤの冷えが原因だという話ですが、本人は「返す言葉もございません」とコース脇に座り込んでおりました。
まあ、あのままなら待望の入賞確実だったもんなぁ。

この際、まだデブリ清掃中のマーシャルがコース上にいるのに、周回遅れのマシンに"追い越し可"の指示が出てしまいました。
90年代だと普通に行われていましたけど、今は安全確保のために許されません。

ピットに入ったストロール。
ブレーキが冷えていて停止位置にうまく停まれず、ジャッキマンを弾き飛ばす。
まあ、ままある光景ですな。
幸い怪我はなかったようでよかった。

リスタート時、アルボンが単独スピンで自爆。
成績的に来期が危ういといわれているだけに、本人もかなりショックな様子でした。
何にしろ、これでこのレース、レッドブルは全滅。
まあ、どちらもPUのせいではないのは、ちょっとホッとするところ?(w

注目を集めたのはライコネン。
ミディアムタイヤで48周のロングスティント。
タイヤの傷みから起こるバイブレーションで「頭痛がする」といいながらも、結果9位。
今年は"意外にタイヤが保つ"というケースが多いですが、これはそれを超えていますわな(w
DotDも納得。


ドタバタとした終盤でしたが、そりゃ、こんなレースじゃハミルトンが優勝しちゃうよ(w
我慢のレースだったボッタスも、フェルスタッペンがいなくなったことで無事(?)2位。

これでメルセデスは7期連続のコンストラクターズチャンピオン決定。
レース後にピットでトトがシャンパン攻めにあっていましたが……

マスクが濡れたら息ができないでしょ(w

3位はちょっと棚ボタ、リカルド。
前回はうっかり忘れてしまったシューイですが、なんとハミルトンとデュエットシューイ!
ハミルトン曰く「美味しいわけないでしょ」、そりゃな(w

コメント (2)
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