どうも、ren.です。
久しぶりに友人の来ない週末でした。
昨夜はエミリア・ロマーニャGP決勝でした。
イタリア・イモラサーキットで14年ぶりに行われるF1。
ここはF1史においてはターニングポイントとなる場所ですよね。
サーキットコースを模したトロフィーのタンブレロに輝くダイヤモンドが、その一件を忘れさせはしません。
さて、移動スケジュールの都合から、土日の2日間のみのセッションとなったこのGP。
予選では10番手以内にホンダエンジン勢の4台すべてが収まる好成績。
特に4番グリッドを獲得したガスリーに期待が集まりました。
……が、残念ながら10周目にリタイヤ。無念。
原因はラジエターの故障だった模様。
フェルスタッペンはボッタスとの2位争いを制した際に「ちゃんら~ん♪」と余裕の鼻歌状態だったのに、右リアタイヤがバーストしてリタイヤ。
ホイールを悔し紛れに蹴っていましたね。
バーストの原因はデブリを踏んだことのようです。
デブリといえばボッタス。
ポールスタートだったものの、序盤からなにかマシンの挙動がおかしい。
どうやら、ベッテルがマグヌッセンとのバトルで壊したパーツが、マシン底部に引っ掛かってしまった模様。
We think this might belong to you @ScuderiaFerrari 😅
— Mercedes-AMG F1 (🏆 7x Champions) (@MercedesAMGF1) November 1, 2020
Here’s the piece of debris we just removed from VB’s car👇 pic.twitter.com/C4GrYR7ohn
でけぇな、おい!(w
なお、ベッテルはピット作業のもたもたで後逸。
12位という結果。
離脱を決めたドライバーは、フェラーリで結果が出なくなる不思議(w
前後しますが、フェルスタッペンのマシン処理のためSC導入。
ここから怒涛のトラブル祭(w
SCの後ろにいたラッセルは、突然マシンの挙動を乱し、単独でウォールに激突。
タイヤの冷えが原因だという話ですが、本人は「返す言葉もございません」とコース脇に座り込んでおりました。
まあ、あのままなら待望の入賞確実だったもんなぁ。
この際、まだデブリ清掃中のマーシャルがコース上にいるのに、周回遅れのマシンに"追い越し可"の指示が出てしまいました。
90年代だと普通に行われていましたけど、今は安全確保のために許されません。
ピットに入ったストロール。
ブレーキが冷えていて停止位置にうまく停まれず、ジャッキマンを弾き飛ばす。
まあ、ままある光景ですな。
幸い怪我はなかったようでよかった。
リスタート時、アルボンが単独スピンで自爆。
成績的に来期が危ういといわれているだけに、本人もかなりショックな様子でした。
何にしろ、これでこのレース、レッドブルは全滅。
まあ、どちらもPUのせいではないのは、ちょっとホッとするところ?(w
注目を集めたのはライコネン。
ミディアムタイヤで48周のロングスティント。
タイヤの傷みから起こるバイブレーションで「頭痛がする」といいながらも、結果9位。
今年は"意外にタイヤが保つ"というケースが多いですが、これはそれを超えていますわな(w
DotDも納得。
ドタバタとした終盤でしたが、そりゃ、こんなレースじゃハミルトンが優勝しちゃうよ(w
我慢のレースだったボッタスも、フェルスタッペンがいなくなったことで無事(?)2位。
これでメルセデスは7期連続のコンストラクターズチャンピオン決定。
レース後にピットでトトがシャンパン攻めにあっていましたが……
Toto got totally drenched 😂🍾
— Formula 1 (@F1) November 1, 2020
The only way to celebrate winning the constructors' championship!#ImolaGP 🇮🇹 #F1 @MercedesAMGF1 pic.twitter.com/xUlp74Vzaz
マスクが濡れたら息ができないでしょ(w
3位はちょっと棚ボタ、リカルド。
前回はうっかり忘れてしまったシューイですが、なんとハミルトンとデュエットシューイ!
ハミルトン曰く「美味しいわけないでしょ」、そりゃな(w