どうも、ren.です。
年明け以来、札幌は雪かきで苦労するような降雪が無くて助かっています。
● 「アオイホノオ 31巻」 島本和彦/サンデーコミックスSP
この31巻。
端的にいうと……
炎とマウント武士がイチャイチャしているだけ!
……である。
(2000年代初期のテキストサイト風)
というか、マウント武士がかわいすぎるw
まだアングラだったレンタルビデオ店でアダルトビデオに興味を持つマウント。
「先生の仰ることなら何でも聞く」と顔を赤らめるマウント。
松本伊代との対談シミュレーションで炎の告白台詞に中てられて卒倒するマウント。
「シャイダー」のアニーのコスプレを披露するマウント。
集中線頼みを恥じるあまりに炎と抱き合うマウント。
松本伊代への嫉妬で仕事場を破壊するマウント。
結局、松本伊代との対談で大恥をかいた炎を、膝枕でなぐさめるマウント。
共感して倒れ込み、勢い余って炎を押し倒すマウント。
炎……というか島本和彦さんは昔から松本伊代さんの抱きしめると折れてしまいそうな華奢でスレンダーな肢体が好きと話しており、デビュー当初のヒロインはそれが反映された容姿をしていました。
それがどうだ!
マウントの健康的にムチッとした肉体の描写は!!
最早、当時の思い出を振り返るという体裁をとって、今現在の好みを描き殴っているだけではw
Xを見ると、実際この流れを読んで戸惑い、悶絶し、興奮する読者が続出している模様。
と、まあ、マウント武士についてばかり書かざるを得ない31巻ですが、その他の話題、もとい本題についてw
劇場版「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」公開。
1984年2月のこと。
まあ、いまだに賛否分かれる作品です罠。
これはこれで面白いけれど、その後の押井作品がこの焼き直しにしか見えない辺り、うる星のガワが必要だったのかというところではあります。
私は嫌いじゃないよ、ほんとw
「炎の転校生」単行本発売、カバー絵失敗、そして大ヒットへ。
やはり口元の修正ミスはショックだったのかw
でも、この頃の漫画のカラーは誰もどれも、こうした部分が見え隠れしていましたっけ。
そして、ヒットしながらもいまだに編集部から信用されない哀しきアクションコメディの立場。
当時でもそう新しいジャンルでもなかったと思うんだけれど、パロディSFと同列な扱いだったのかなぁ。
松本伊代……は、上に書いたからいいかw
でも、ついに実名でご本人をご本人として描くことができたというのは、島本史においては大きいかもしれないね。