希望屋 ~ren_ka ci=set~

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パワー・アントワネット 1巻

2022年07月13日 20時40分48秒 | ▼マンガ・本

どうも、ren.です。
今夜の心霊番組は、「ほん呪」多めで嬉しい。
ぶっちゃけ、芸能人がギャーギャー言ってるだけのロケより面白い(w
まあ、大半観たことあるんだけどさ。


● 「パワー・アントワネット 1巻」 縞/GC UP!
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/14/25cfb48140a98fd1faaf51ee80a47cfe.jpg?1657708750

原作は西山暁之亮さん(GA文庫刊)。
表紙はしっかりとキレたカットが彩色されているのですが、蛍光色のようでスキャンでは飛んでしまった。

「パンが無ければお菓子を食べればいいじゃない」の汚名を着せられたのも今は昔。
今や新たな歴史解釈によって悲劇の王妃として認識されるマリー・アントワネット。
その新たな"説"がこの作品では描かれています。

 マリー・アントワネットは"ナイスバルク"だった。

「パンが無ければ己を鍛えなさい」

……そういうことです(w

処刑の日、自らが愛した国民から投げつけられた暴言。
憤りが彼女の筋肉をパンプアップさせ、ギロチンを破壊。
革命派をその<筋肉=フランス>によって叩きのめす。
これこそ、真の<ノブレス・オブリージュ=高潔なる筋肉義務>。

マッスルギャグに弱い私が買わないわけがない。
さらに処刑人のシャルル=アンリ・サンソンは女装男子だし、支援者である仕立て屋のローズはポニーテールのチャキチャキギャルだし。
まるで私の属性をリサーチしたような作品だ(w

縞さんの筋肉描写は大変リアル。
極端にデフォルメされたマッチョ描写ではなく、しっかりと引き締まった筋肉美。
書き込まれたキャラや背景とバランスの取れた、まさにナイスカットです。
激しいバトルアクションがまた映えていて、仕上がってる。

原作小説も今度読もう。

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