大相撲令嬢 3巻

どうも、ren.です。
昨夜からの雪は今年一番の積雪となった感じ。
ただ冷え込みも厳しくなったため、逆に雪が固まらず雪かきは楽でした。

● ｢大相撲令嬢 ～前世に相撲部だった私が捨て猫王子と はぁどすこいどすこい～ 3巻｣ 影崎由那/アース・スターコミックス

千秋楽(最終巻)。
もろだしません(を

ヤロミーラの聖性をはく奪するため、ついに女神フローレンス降臨。
……私の数少ない"異世界モノ"知識だと、このジャンルにまともな女神はいないな(w

最終戦のためにアリアカ王城は国技館に進化。
召喚の影に工務店がいるわ、謎の特殊部隊はいるわ、一番笑ったわ。

三番勝負。

リジー対ジョナスの兄弟王子対決は泣ける。
この対決の為にも、相撲があってよかった。

クリフトン対ヤロミーラ。
"10万ボルトの電流では人は死なない"と言うのはポケモン以来のオタク常識だわな(w
結局、何事があっても改心せずにいたヤロミーラは、最も心が強かったと言えるのかもしれない。

そしてフローチェ対エアハルト。
フローチェは転生者として素性が分かっていても精神的優位に立っているんだから、ある意味では相撲以上のチート。
魔物化したエアハルトにがっぷり四つのフローチェは鬼の形相……この漫画って"デビルマン"だったかな(w

何はともあれ大団円。
大相撲時代によって世は太平に……なんだよ、大相撲時代って(w
これが言いたいがためのストーリーだったのかもしれない。

〆の相撲甚句。
"悪い病の流行らぬよう"
ほんと、相撲の力で浄化してくれんかぁ。

小説版ではその後、魔王軍が相撲部屋を作って人間界(というか相撲界)に侵攻してきそうなことも書いていますが、3巻完結で奇麗に終わりましたね。
とても面白かった。
アニメ化待ってます。