「デイ・オブ・ザ・デッド」
原題:DAY OF THE DEAD
2008年 米 85分
■監督:
スティーヴ・マイナー
■出演:
ミーナ・スヴァーリ
ヴィング・レイムス
ニック・キャノン
マイケル・ウェルチ
●あらすじ
ジョージ・A・ロメロ監督の「死霊のえじき」を
「アメリカン・ビューティー」のミーナ・スヴァーリ主演でリメイクしたゾンビ・ホラー。
監督は「U.M.A レイク・プラシッド」のスティーヴ・マイナー。
コロラド州の田舎町。ある日、州兵部隊がやって来る。
目的は検疫隔離演習といわれていた。地元出身の兵士サラが町を巡回中に実家に立ち寄ると、母親が高熱に苦しんでいた。
病院内は、同じ症状の患者であふれていた。謎のウィルスが猛烈な勢いで町中に広まっていたのだ。
ほどなく、感染者たちがゾンビ化して人々を襲い始める。
州兵たちも次々と彼らの餌食となっていく。そんなゾンビの襲撃をかいくぐりながら州外への脱出を試みるサラだったが…。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
ヒロインの名前はミーナ・スヴァーリと言うのか。
ジャケットの金髪女性の表情が素晴らしく、金髪具合も可愛かったので凄く観たかったのだが
(「死霊のえじき」のリメイクだからと言うのも強い理由だよ)
実際はああいった可愛い表情をすることなく、終始タフな女性像でガッカリ。
物語終盤戦とかでは結構可愛く見えてくるんだが、最初のうちはジャケットと全然違うじゃねえか! と言う
AVのような理由でイラっとしてたよ!
話の方は「ドーン・オブ・ザ・デッド」以上に原作無視って感じだが
主人公が軍人だったりとか、人懐こいゾンビが登場するとか、オリジナルのエッセンスが残しているのかも。
「ドーン・オブ・ザ・デッド」と違って、こちらは死んだ瞬間にゾンビとして復活!
しかも顔つきがあっという間に「死霊のはらわた」みたいなメイクに変貌するなど、ゲーム感覚的な描写が単純に楽しい。
最後の方の謎解きシーンとか、ラストの脱出シーン等能天気極まりなく、立派なレレレ映画になっているよ。
レレレ好きには本作の方がオススメかなあ。