「ブレード/刀」
原題:刀/THE BLADE
1995年 香港 110分
■監督:
徐克(ツイ・ハーク)
■出演:
趙文卓(チウ・マンチェク)
熊欣欣(ホン・ヤンヤン)
桑妮(ソニー・スー)
●あらすじ
香港を代表する娯楽派監督ツイ・ハークが、宿命のドラマに剣戟の醍醐味をたっぷりと注ぎこんだ渾身の一作。
刀鍛冶の修行を続ける青年テンゴンは、自分がまだ赤ん坊の頃に父が全身入れ墨の男に殺された事を知る。
仇を討とうと旅立つテンゴンだったが、後を追ってきた頭領の一人娘リンが盗賊に捕まった事から盗賊と一戦交える事になった。
だが戦いの末、右腕を失って崖下へ落ちるテンゴン。
同じ刀鍛冶仲間の親友チュタオとリンは消息を絶ったテンゴンを探し求めるが……。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
ジミーさんの「片腕必殺剣」のリメイク。
と言っても共通点なのは片腕なのと、いかれた師匠の一人娘ってだけ。
いや、ジミー版の方は度が過ぎたわがまま娘って感じだったが、本作の方は明らかに電波入ってる。
これが最初から最後まで、この電波女の一人よがりなナレーションで進むのがうざったくてしょうがない。
ストーリーもアクションも、到底共感できるような内容ではなく、はっきり言ってつまらない。
ただ最後の趙文卓VS熊欣欣の闘いだけは面白い。
ここだけは評価できる。でもそれだけ。
全くもってオススメできない作品ではある。
最後に歳老いた電波娘が登場するが、ノン・クレジットでマギー・チャンが演じているのか思ったが
どこを調べてもそんな記述が無い所を見ると、きっと只の勘違いだったのだろう。