レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

クイック&デッド

2012年07月05日 22時34分38秒 | 西部劇

「クイック&デッド」
原題:THE QUICK AND THE DEAD
1995年 米 107分
■監督:
 サム・ライミ
■出演:
 シャロン・ストーン
 ジーン・ハックマン
 ラッセル・クロウ
 レオナルド・ディカプリオ
 ランス・ヘンリクセン

●あらすじ
鬼才サム・ライミが挑んだ、シャロン・ストーンを主演に女ガンマンの活躍を描いた西部劇。
寂れた田舎町リデンプションは、年に一度の早撃ちトーナメントの開催を明日に控え俄に活気づいていた。
町にやって来た女ガンマン、エレンも勢いからその戦いに参加することになるが、彼女には真の目的がある。
トーナメントの開催者である悪名高き市長のヘロッドを見るエレンの瞳には復讐の炎が燃え上がっていた……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
ハリウッド版マカロニ。
流石サム・ライミとも言うべき中々の傑作。
シャロン・ストーンは最初と最後だけ格好良いが、中盤は目が泳いでいるシーンが多かった。
弱さを描いているシーンが中盤の話なのかも知れないが、そう言えばマカロニにはそんな弱さってほとんど無かったよな。
シャロン・ストーンのお色気封印とか言われているが、実際はそんなことなく
誰彼構わずファックしまくり、ラッセル・クロウ戦ではおっぱい丸出しで頑張っている。
まあ本作ではシャロン・ストーンは脱がなくても良かったと思うけどね。
早撃ちトーナメントもテレビ・ゲーム感覚で進行し、完全に娯楽に徹しているのが素晴らしい。
各キャラクターもゲーム的なのも正に娯楽映画。
やっぱりハリウッドでマカロニやられると、本物のマカロニはきついなあって感じだね。
最近の俺的には、こういったハリウッド製マカロニが一番観たい西部劇なのかも?
ラストの戦いもビックリさせられたし、とにかく満足しました。
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ハイパー・ウェポン/最終狙撃者

2012年07月05日 22時34分19秒 | アクション

「ハイパー・ウェポン/最終狙撃者」
原題:THE HARD WAY
1980年 伊 89分
■監督:
 マイケル・ドライハースト
■出演:
 パトリック・マクグーハン
 リー・ヴァン・クリーフ
 ドナル・マッキャン
 エドナ・オブライエン

●あらすじ
カルト英国ドラマ『プリズナーNo.6』のパトリック・マクグーハンvs
マカロニ・ウエスタンの怪優リー・ヴァン・クリーフの対決を描いたハード・アクション。
スナイパーものの隠れた佳作として知られる。
コナーは標的を外したことのないスゴ腕の暗殺者。
今、彼は人の死に嫌気がさし、祖国アイルランドに戻って普通の暮らしをしようと願っていた。
彼のボスであるマクニールは、トップ暗殺者であるコナーにさらなる任務を命じる。
コナーは断るが、別居中の妻キャスリーンが脅迫を受けたことで渋々承知し、後に妻を逃亡させてから任務を放棄した。
マクニールは怒り、コナーを消そうと手下を動かす。
(ザ・シネマより)

★感想など
いやあ随分と退屈な作品だった。
言い方を変えると、渋すぎた大人のドラマ?
良く静と動と言う表現があるが、言うなれば本作は『静』しかない作品。
ラストの対決シーンまで静。
俺みたいなレレレ野郎には、ちと大人し過ぎる。
リー・ヴァン・クリーフ目当てで観たが、彼の役がいまいちわからんかった。
ボスなんだかどうだかも解らん上に、何故か最後は自らが戦ってしまう。
普通ボスって自分一人で戦ったりしないよねえ。
彼が何故あそこまで執拗に主人公に拘っていたのかもいまいち不明瞭な点だったし。
でもまあ世間の評価では結構高かったりするので、こういった作品もアリなんでしょう。
レレレ大好きなぼんくら野郎には向かないかも知れんが。
そう言えば一つだけ面白い点があったな。
それは主人公の名前が
ジョン・コナーな所!
奥さんの名前がサラだったら完璧だったね。
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