レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

キャノンフィルムズ爆走風雲録

2020年05月04日 23時34分20秒 | ドキュメンタリー

「キャノンフィルムズ爆走風雲録」
原題:THE GO-GO BOYS: THE INSIDE STORY OF CANNON FILMS
2014年 イスラエル 90分
■監督:
 ヒラ・メダリア
■出演:
 メナヘム・ゴーラン
 ヨーラン・グローバス
 シルヴェスター・スタローン
 ジャン=クロード・ヴァン・ダム
 ジョン・ヴォイト
 チャールズ・ブロンソン
 チャック・ノリス
 イーライ・ロス

●あらすじ
イスラエル出身の従兄弟メナヘム・ゴーランとヨーラム・グローバスが立ち上げたキャノン・フィルムズは、
「デルタ・フォース」「暴走機関車」「ニンジャ」をはじめ、
アクションやセックス&バイオレンスを売り物にした低予算のB級映画を量産して
80年代のハリウッドに一大旋風を巻き起こす。
本作はそんなメナヘム・ゴーランとヨーラム・グローバスが、
いかに型破りな手法でメジャースタジオに対抗してハリウッドでのし上がっていたのか、
その成功の物語と、やがて迎える凋落までの顛末を、2人の友情と確執を軸に描き出すドキュメンタリー。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
昼間キャノン・フィルムズについて少し語ったら、すぐに観たくなってしまったので早速観てしまった。
なんか思ってたのと違ってたね。
全編に渡ってキャノン・フィルムズの映画のダイジェスト中心に、アクション最高!
みたいなノリを期待していたのだが、単に二人の老人の回顧録でしかなかった。
だけど前から気になっている「暴走機関車」はそろそろ観てみようかな。
そう言えば前もドキュメンタリーきっかけで観た映画あったな。
つまんなかったけどw
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柳生一族の陰謀

2020年05月04日 10時25分18秒 | スペクタル/史劇/時代劇

「柳生一族の陰謀」
1978年 日本 130分
■監督:
 深作欣二
■出演:
 萬屋錦之介
 千葉真一
 松方弘樹
 西郷輝彦
 大原麗子
 原田芳雄
 志穂美悦子
 室田日出男
 真田広之
 丹波哲郎
 夏八木勲
 成田三樹夫
 金子信雄
 三船敏郎
 山田五十鈴
 曽根晴美
 小林稔侍 
 野口貴史
■音楽:
 津島利章

●あらすじ
「仁義なき戦い」の深作欣二が、主演に萬屋錦之介を迎え、初めて監督した時代劇。
萬屋錦之介の大仰な演技や、史実を無視した荒唐無稽なストーリーが話題を呼び、
萬屋錦之介の「夢じゃ、夢じゃ、夢でござる」は流行語となった。
徳川二代将軍秀忠が病気のため急死した。
三代将軍は秀忠の長男である家光が継ぐべきだったが、
秀忠を始め家族たちはみな次男の忠長を次期将軍に推していた。
家光派の松平伊豆守は柳生但馬守宗矩に相談。
こうして血で血を洗う権力闘争の火ぶたが切って落とされるのであった。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
あまり時代劇は観ないのだけど、本作の紹介がイカしていた。
監督・俳優・音楽・製作陣などが「仁義なき戦い」の面子な上
深作欣二は「千葉真一主演でアクション時代劇を作りたい」
製作の日下部は「いっそのこと「仁義なき戦い」で時代劇を作ればいい!」
ここまで言われちゃあ観たくなるでしょう!
内容は正に70年代東映と言う感じで、非常に面白かった!
史実よりも観客を楽しませるために脚本をかえる。
この考え私は大賛成で、これこそまさに映画は娯楽だ。
映画って趣味なんだから、観ている最中及び観終わった後は楽しい気持ちになりたいもの。
そのためには史実が暗い嫌な終わり方するから、楽しくなるように改編してしまえ。
と言うのは娯楽ものとしては当然ではないかと思う。
思うにこの考えに基づいて作られた映画がレレレなのかも知れない。
低予算ホラーとかが好きなのも、低予算なりに観客を楽しませるためにアイデアを振り絞った内容は
例え予算が掛かっていなくても観ていて嬉しく楽しくなってしまう。
そういった部分が好きなんだよね。
その辺に特化している辺り。。。
香港映画全般。特にはゴールデン・ハーベスト辺りが鉄板。
70年代の東映。エンパイア・ピクチャーズのホラー映画。キャノンフィルムズのアクション映画。
イタリア映画。
レレレ最高!
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