レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

悪魔のいけにえ3/レザーフェイス逆襲

2020年05月08日 23時06分10秒 | ホラー

「悪魔のいけにえ3/レザーフェイス逆襲」
原題:LEATHERFACE: THE TEXAS CHAINSAW MASSACRE III
1989年 米 87分
■監督:
 ジェフ・バー
■出演:
 ケイト・ホッジ
 ウィリアム・バトラー
 ケン・フォリー
 R・A・ミハイロフ
 ヴィゴ・モーテンセン

●あらすじ
シリアルキラー、レザーフェイスが惨殺を繰り広げる人気ホラーシリーズ第3弾。
真夜中に近道をするため荒野を抜けようとする若いカップルのライアンとミッシェルは、
その途中で人皮マスクを被ったレザーフェイスとそのファミリーに出くわしてしまい…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
「悪魔のいけにえ」は歴史的大傑作である。
あの怖さは尋常ではなく、正直もう一度観たいとは決して思わないくらい怖かった。
子供の頃観た「エクソシスト」も同様で、この二本はもう一生観ないかも知れない。
ゆえに「悪魔のいけにえ」とタイトルに付けた映画には、とても厳しい目で見てしまう。
実際本作と2は大昔に一度だけ観ているが、すっかり内容を覚えていない。
とくにこの3は全く内容を覚えていなかった。
先日観た「キャノンフィルムズ爆走風雲録」に「悪魔のいけにえ2」の映像が流れてきて
2がキャノン・フィルム、3がニュー・ライン・シネマだったことに驚きつつ、2を飛ばして3を観てみました。
総評としては、「悪魔のいけにえ」ではないホラー映画だったなら、当たりのB級って感じ。
ホラーとしての雰囲気も悪くないし、この監督なかなか良いと思う。
まだ観たことないけど有名な「ステップファーザー」シリーズも観たいなあ。
だが本作を「悪魔のいけにえ」として観るとダメだ。
「悪魔のいけにえ」は独特の気持ち悪さがウリだと思うが、そこが全然足りない。
レザーフェイスもなんだか若くなった感じがして、むしろ爽やかさくらい感じる。
そして一番感じたのは、「悪魔のいけにえ」なのに全体的にこじんまりしている。
凄く小さく良くまとまってる感じだが、「悪魔のいけにえ」はそれではイカンと思うね。
まあ1程突き抜けるのは無理だとしても、本作の不満点を良い感じにスケールアップした感がある
リメイク版は素晴らしいと言えるね。
ところで「悪魔のいけにえ」4作目にあたる「レジェンド・オブ・レザーフェイス」と言うのは
一体全体観たことがあるのかどうかすら記憶にないが。。。?
コメント
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