レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ハーレーコップ

2024年02月21日 18時43分49秒 | アクション

「ハーレーコップ」
原題:NIGHT VISION
1998年 アメリカ 97分
■監督:
 ギル・ベットマン
■出演:
 フレッド・ウィリアムソン
 シンシア・ロスロック
 ロバート・フォスター
 フランク・ペシ

●あらすじ
女性を誘拐してはビデオに録画しつつ殺す異常殺人鬼と、警官の死闘を描くサスペンス・アクション。
ある日、監禁された女性が惨殺される様子が録画されたテープがマスコミに届けられた。
警官のダックは、犯人らしき人物を目撃したが、その日から彼のもとへ殺人を予告する電話がかかるようになる。
女性格闘家のS・ラスロック、元プレイメイトのS・トゥイード、R・フォスターなどの
個性派スターたちの激突が見どころ。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
主演作は主にZ級。凄く出来が良くてもC級止まりにアクション・スター、フレッド・ウィリアムソンと
香港映画界で活躍した白人女性格闘アクション俳優シンシア・ロスロックの共演作。
これがまあいかにもフレッド・ウィリアムソン主演にあわせたかのような雑な脚本で、かなりヒドイ。
まず犯人側がかなり知能が低いのが致命的。
こんなのどうやって入手したんだと言うような盗撮映像は手に入るのに
警察相手に声も変えずに何回も電話して会話しちゃったりだとか、主人公の友達を脅しに行く時も
堂々と素顔を晒すとか。おまけにカッとなって殺す気ないのに殺しちゃったりとか、
知能レベルがほとんど「北斗の拳」に出てくる、モヒカン雑魚たちくらい未来を想像できてない。
だが彼らを相手するフレッド・ウィリアムソンも相当なレベルのダメ人間なので
登場人物の誰にも感情移入出来ない。
ではアクション俳優が二人揃っているから、アクションだけは期待できるかと思いきや
爆破シーンで爆発と俳優があっていないと言う、合成ミスを連発してくれたりするので、さらに冷める。
まあそう考えると、いかにもフレッド・ウィリアムソンの映画って感じなので、
彼が好きな人であれば。
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インベージョン・オブ・ザ・ビー・ガールズ 蜂女

2024年02月21日 18時43分07秒 | SF/ファンタジー

「インベージョン・オブ・ザ・ビー・ガールズ 蜂女」
原題:INVASION OF THE BEE GIRLS
1973年 アメリカ 86分
■監督:
 デニス・サンダース
■出演:
 ヴィクトリア・ヴェトリ
 ウィリアム・スミス
 アニトラ・フォード
 クリフ・オズモンド
 ライト・キング

●あらすじ
ソフトコア風のエロティック・SFサスペンス。
ブラント研究所の職員が不審な死を遂げる。
捜査担当のニールは、研究所に秘密が隠されていると睨む。
町では謎の美女たちと一夜をともにした男たちが次々死ぬ。
研究所の女性科学者スーザンが、昆虫の生態を人間に応用する装置を開発、
町の美女たちに蜂の生態を移植して新人類によるコロニーを作ろうとしていた。
事実を知ったニールは、装置を破壊、爆発に巻き込まれて彼女たちは死ぬのだった。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
タイトルとか内容からして、てっきりロジャー・コーマン作品かと思ったら違っていた。
まあ内容の方も実に大した事なく、出てくる女性たちが全員おっぱいを出すくらいで
一瞬、あれ?これイタリア映画? とか思うくらい節操が無かった。
節操が無いと言えば、設定となっている街自体が節操が無くて、
娯楽がなくてヒマだから誰とでもセックスすると広言する街で、相手は既婚者でも関係なし。
最早倫理観など崩壊した街を舞台に、謎過ぎる実験を強引にエロに結び付ける展開には
一体オレは何故こんな映画を真面目に観ているんだろうと言う、切ない気持ちになせてくれる
これこそ正しいC級映画だと言え迷作であろう。
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