レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

霊幻道士 第三巻

2025年02月23日 13時52分59秒 | ホラー

「霊幻道士 第三巻」
原題:僵屍道長II/VAMPIRE EXPERT II
1996年 香港 95分
■監督:
 蕭鍵铿(ジョセフ・シウ)
■出演:
 林正英(ラム・チェンイン)
 孟海(マン・ホイ)
 商天娥(キキ・ション)
 文頌娴(アニー・マン)
 林文龍(ラム・マンロン)

●あらすじ
1985年に公開され一大ブームを巻き起こした「霊幻道士」の正統派続編といえるTVシリーズ第3巻。
キョンシー西太后軍団の反撃に遭った毛先生とライ総督は、対応策に頭を捻る。
一方、ムイ姐さんは連れ去れたハーマイを助け出すため西太后の墓に潜入する。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
随分久しぶりに観た、パート2のTVシリーズ第三巻。
前回途中で観るのを辞めたのは、ムイ姐さんのキャラクターがどうにも嫌いだったからなのだが
久しぶりに観たが、まあ我慢は出来た。
この第三巻は前半は西太后の話で、後半は毛先生の兄弟子の話になる。
西太后はキョンシーにも関わらず悪い役ではなく、母の愛に満ちた良いキャラクターで
最後はちょっとウルっときてしまう良い話だった。
後半に出てきた毛先生の兄弟子は、過去に色々あったが今は立派な道士になっている。
かと思いきや、この第三巻のラストで何やら不穏なことを!
これは続きが気になる終わり方だったねえ。
新興新聞社など、新たなキャラクターも加わりこの後が楽しみかも。
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バグダッド・カフェ

2025年02月23日 13時52分28秒 | ドラマ

「バグダッド・カフェ」
原題:BAGDAD CAFE
1987年 西ドイツ 91分
■監督:
 パーシー・アドロン
■出演:
 マリアンネ・ゼーゲブレヒト
 CCH・パウンダー
 ジャック・パランス
 クリスティーネ・カウフマン
 モニカ・カルフーン

●あらすじ
アメリカの片田舎の砂漠にあるさびれたモーテル“バグダッド・カフェ”を、
夫婦喧嘩の末に訪れた太ったドイツ女ジャスミンが、
そこで暮らす人々の心の扉を開いて回りながら“砂漠のオアシス”に変えていくまでを描いた逸品。
主題歌の“Calling You”はアカデミー賞最優秀主題歌賞にノミネートされただけあり、
微妙にくすんだ空の青と併せて、セリフが少ないこの作品の行間に秘められた切なさをより際だたせている。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
ミニシアターを代表するような作品だと感じた。
ハリウッド映画のように分かりやすいストーリーとか解説がある訳でもないし
派手なBGMで盛り上げる感じでもない。
脚本の展開も一見バラバラで分かり辛いところがある。
だがそれはジグソーパズルのピースのように、映画が進んでいくと段々と形を成して分かってくるようになる。
ゆっくりとした流れの映画を、ゆっくりとした雰囲気で鑑賞する。
これに適した環境が、正しくミニシアターだったんだろうね。
”若い時にこの映画を観て、感性を磨いていた”
こんなレビューコメントがあったけど、正に言い得て妙だなと思った。
こういった映画を若いうちに観ておくのは、感性にとって非常に良さそう。
ミニシアターの外観や雰囲気なども含めて、感性豊かな我が子に勧めたくなりました。
え? 私はいいのかですか。
いやあ私の場合は、若い時から今に至るまで
感性が毒されるような映画ばかり観てますからねえ!
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