レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

チャイニーズ・ゴースト・ストーリー3

2008年10月09日 21時42分36秒 | SF/ファンタジー

「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー3」
原題:倩女幽魂Ⅲ 道道道 A Chinese Ghost Story Ⅲ
1991年 香港 108分
■監督:
 程小東(チン・シウトン)
■出演:
 梁朝偉(トニー・レオン)
 王祖賢(ジョイ・ウォン)
 張學友(ジャッキー・チュン)
 
●あらすじ
前作より百年後、中国・郭北県の古寺・蘭若寺には古木の妖怪ロウロウとその手下たちが巣喰っていた。
遠くの大国寺に黄金の仏像を届けようと旅を続ける高僧の白雲と若い僧・フォンは
たまたま宿をとろうとしたこの寺が妖怪の根城であることを知り、退治を決意する。
美しい幽霊ロータスはロウロウにフォンの誘惑を命じられるがそれに背いて恋に落ちてしまう。
二人と白雲の前にロータスの姉コチョウとロウロウらが立ちはだかる……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
パート1の百年後が舞台。
パート1のラスボスである、ロウロウが復活し、その配下にジョイ・ウォンが居る。
といった感じで、ほとんどパート1のセルフ・リメイクみたいなお話である。
だが1程は面白くない!
それはひとえに主人公がレスリーからトニー・レオンに代わった事も影響してるであろう。
この前に観た「新・流星胡蝶剣」や「マジック・クレーン」よりかはマシだったが、やっぱり好きになれんなあ。
「インファナル・アフェア」のトニー・レオンは好きなのに。。。

後、違うと言えばジョイ・ウォン。
今回、相当キャラがエロイんだけど!
どこが”聖女”やねん! と突っ込みたくなるくらい。
そのエロ暴走ぶりには、ちょっと引いてしまった。

それと残念だったのは、ジャッキー・チュン。
折角前作と似たような背景のキャラなんだから、無理矢理にでも前作のキャラと因縁を作って欲しかった。
例えば、劇中尊敬する導師がいると言ってるんだから、その尊敬する導師を前作の自分にして欲しかった。
そしてラスト・シーンで「これが伝説の呪文だあ!」とか言って、このセリフを是非叫んで欲しかったね
マニマニホー!


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