「ヘルレイザー3」
原題:HELLRAISER III: HELL ON EARTH
1992年 アメリカ 93分
■監督:
アンソニー・ヒコックス
■出演:
テリー・ファレル
ダグ・ブラッドレイ
ポーラ・マーシャル
ケヴィン・バーンハート
●あらすじ
モダンホラーの旗手、クライヴ・バーカー原作のホラーシリーズ第3作。
新人TVレポーター・ジョーイの初仕事は、夜の救急病院からの現場レポート。
長らく待った挙句にようやく救急車が到着するが、中には全身に無数の鎖を食い込ませた男が…。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
勢いに乗ってパート3まであっと言う間に観てしまった。
だがストーリーとしては2から繋がっておらず、新たな物語に。
この新主人公であるキャスターの話が長い割に面白くなく、50分くらい退屈な時間が続く。
さらに本作が頂けないのは、魔導士であるピンヘッドの扱い方が今までと違っていて
今まではパズルボックスを開けないと出てこなかったし、パズルボックスを開けた人間しか対象にしていなかったが
本作では呼ばれてないのに勝手に現世にどんどん現れるし
さらに自分でパズルボックスを開けた人間しか殺さないと言ったくせに
その10分後くらいには、もう無差別に無関係の人を殺しまくっちゃうし、もう無茶苦茶。
さらにイケてないのが、
本作のピンヘッドはやたらにお喋り!
今まではほとんど喋らないキャラだったのに、本作では凄い喋る。
まるで「エルム街の悪夢」のフレディばりだが、まさかあれにインスパイアされた訳じゃないよね?
このシリーズを1から観て、その世界観とか雰囲気とかが好きで3まで観ようと思った人には
ちとコレジャナイ感が強いんじゃないかなあ?
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