「ザ・カラテ3 電光石火」
1975年 日本 86分
■監督:
野田幸男
■出演:
山下タダシ
鈴木正文
山城新伍
堀越陽子
早川絵美
川谷拓三
●あらすじ
正武館館長・鈴木正文を、九州に建てられる武道館の館長に就任するため来日した中国大極古道の陳松林老師と、
その娘・愛玲が訪れる。
一方、「電光石火の男(スパークスマン)」と呼ばれる男・山下タダシは大極古道に魅せられ、
陳親子を追って九州へと向かう。
旅の途中に拳銃密輸犯人と出会ったタダシは、正義感から黒幕の暴力団・唐崎興業に乗り込み、
そこでブラック・ウルフと出会う…。
(Amazon Prime Videoより)
★感想など
超短期間で作られたシリーズ第三弾。
前二作のようなデタラメなパワーがなくなり、当時の香港映画とか「女必殺拳」シリーズとかに似た感じになった。
これはこのシリーズからするとマイナス。
このシリーズは主演の山下タダシとか、演出のブッ飛び具合とかが他と一線を画していたのが良かったのに
当時のカラテ映画に似せてしまうと、逆にこのシリーズの良さが失われてしまったように感じるのだ。
パート3になるとパワーダウンするのは、千葉真一の「殺人拳」シリーズと同じだが
でも十分カラテ映画としては面白いから、興味がある人は是非。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます