レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる

2020年08月22日 21時59分03秒 | スペクタル/史劇/時代劇

「子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる」
1972年 日本 95分
■監督:
 三隅研次
■出演:
 若山富三郎
 富川晶宏
 露口茂
 真山知子
 内田朝雄
 伊藤雄之助

●あらすじ
江戸時代、徳川幕府によって切腹を命じられた大名の介錯を務める、公儀介錯人の拝一刀。
ところが、彼に代わってその重大な役職をせしめようと、
柳生烈堂率いる柳生一族が、幕府の逆賊の汚名を着せて一刀を追い落としにかかり、
愛妻を殺された彼は、まだ幼い一子・大五郎を連れて流浪の旅に出るはめとなる。
とある藩でひそかに進行する世継ぎ暗殺の策謀を阻止するよう依頼を受けた一刀は、
悪党どもが巣くう湯治場へいざ乗り込む。
(WOWOWオンラインより)

★感想など
とうとうと言うかやっと観始めた映画版子連れ狼シリーズ。
多分8年くらい前にCSで放送していたやつを録画していたんだが、今まで温めていた。無駄に。
ラストエリクサー症候群のように溜め込む自分の癖を治そうと思い、溜め込んでいたものを頑張って放出することにしました。
買ったDVDも封を開けずに15年とか、流石に自分バカなんじゃないかと思えてきたので。
で、前からレレレ界では評判が高いのは知っていたが、圧倒的に面白いね!
チャンバラ・シーンも血が噴出しまくるだけじゃなく、首ちょんぱ、両足首だけ残して倒れる等、残酷シーンのオンパレード。
のみならず、時代劇なのにおっぱい登場率がやたら高い!
エロ・グロでたっぷり彩られたアクション時代劇なんて観たことない!
これは世界に誇れる邦画だわ!
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女バイキングと大海獣

2020年08月20日 22時15分29秒 | 特撮

「女バイキングと大海獣」
原題:VIKING WOMEN AND THE SEA SERPENT
1957年 米 66分
■監督:
 ロジャー・コーマン
■出演:
 アビー・ダルトン
 スーザン・キャボット
 ブラッド・ジャクソン
 リチャード・デヴォン

●あらすじ
B級映画の帝王、ロジャー・コーマン監督によるSFパニックムービー。
デジーアたちが住むバイキングの集落では、男たちが3年間も帰って来ないという問題が発生していた。
女バイキングたちは男たちを捜す航海に出るが、海獣に襲われ船は遭難してしまう。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
「鋼鉄の巨人(スーパージャイアンツ)」と同じ年に作られた映画と思うと感慨深いね。
内容はいわゆるサンダル史劇がベースなのかな?
そこに怪獣部分をちょっと付け足しただけの感じなのかな?
当時ロジャー・コーマンはなんでもいいから怪獣のシーンを付け足せと命令してたらしいからね。
でもそれでどの作品もヒットするんだから、流石ハリウッドで1セントも損をしなかった男だけのことはある!
そう言えばこの頃のコーマン作品で、DVD買ったのに10年くらい封空けてないやつあったな。
そろそろアレ観ようかな。
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キングと呼ばれた男

2020年08月19日 23時30分09秒 | 西部劇

「キングと呼ばれた男」
原題:LO CHIAMAVANO KING
1971年 伊 71分
■監督:
 ドン・レイノルズ
■出演:
 リチャード・ハリソン
 クラウス・キンスキー
 アン・パスキン

●あらすじ
『赤い砂の決闘』のリチャード・ハリソン主演によるマカロニウエスタン。
賞金稼ぎのキングことジョン・マーレイは、弟のジョージを無法者のベンソンたちに殺されてしまう。
マーレイは保安官のブライアンと共に、ベンソンたちのアジトに潜り込むが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
マカロニ・ウエスタンには二種類ある。
金が掛かっている映画と、掛かっていない映画だ。
本作は前者の方。不思議とマカロニでは金が掛かっているだけで面白く感じてしまう。
と言うか低予算のマカロニが内容も映像もさぶすぎて観てられないだけかもしれない。
んで本作はクライマックスの前に、他のマカロニ・ウエスタンならクライマックスになりえそうな
銃撃アクションシーンが3つ程盛り込まれている。
こういった構成のマカロニ・ウエスタンは珍しいね。
他にもクラウス・キンスキーが保安官を演じているのにビックリする!
明らかに他のキャラクターとは違う衣装を着ていて、まるで一人だけ魔夜峰央みたいな世界観が面白い。
主役のリチャード・ハリソンは何かのニンジャ物映画で聞いたことある名前の気がする?
顔みた時は、まーたフランコ・ネロに似た役者引っ張ってきたよ! としか思わなかったが。
とまあ色々言っているが、マカロニ・ウエスタンの中では結構掘り出し物ですよ。
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ハードカバー/黒衣の使者

2020年08月18日 23時33分47秒 | ホラー

「ハードカバー/黒衣の使者」
原題:I,MADMAN
1988年 米 89分
■監督:
 ティボー・タカクス
■出演:
 ジェニー・ライト
 クレイトン・ローナー
 ランドール・ウィリアム・クック
 ステファニー・ホッジ

●あらすじ
奇妙なホラー小説を手に入れた女性の周囲で小説通りの殺人が起き始める。
作家の正体を探る内に彼女はその小説がフィクションではなかった事を知る……。
アヴォリアッツ映画祭グランプリ受賞。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
先日観た「マスターズ・オブ・ホラー 悪夢の狂宴」を紹介していた本に同じく載っていた本作。
評価は「こんな手垢のついた題材の本作に、どうしてアボリアッツはグランプリを与えたのか」と散々。
この文章の直後に括弧書きでその時のアボリアッツの審査委員長の名前を記しているくらいだから
ようはそいつの趣味だろうくらい言いたいのかも知れない。
その評価を気にしてか長らく観てなかったが、「マスターズ・オブ・ホラー」観たらこちらも観たくなったので早速鑑賞。
まあ微妙の極みみたいな感じでしたね。
映像とか凝ったりしてる風だが何故か格好良くも美しくもない。
話の展開も遅くもったりとしている感じとか、現実だか幻想だか分からないような内容は
1970年代のオカルト映画風な作りである。
でも大して面白くないかな。
アボリアッツでグランプリとかになっていなければ、良くあるレンタルビデオバブルの一作で済んだのにね。
ただ主演のジェニー・ライトは美しく儚げな魅力がありましたね。
ハリー・ポッターの不思議ちゃんが大きくなったような感じだった。
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續 鋼鉄の巨人(スーパージャイアンツ)

2020年08月18日 23時13分36秒 | 特撮

「續 鋼鉄の巨人(スーパージャイアンツ)」
1957年 日本 50分
■監督:
 石井輝男
■出演:
 宇津井健
 高田稔
 池内淳子

●あらすじ
「スーパージャイアンツ」シリーズ第二作にして『鋼鉄の巨人』の後篇。
X14ウラニウムを奪いボース爆弾を完成させたアトムAB団が、いよいよ日本に無条件降伏をせまる。
(YAHOO映画より)

★感想など
前作の終わりで登場した「殺人光線」を操る黒メガネのギャングとか
最強のミサイルを作って世界制服とか、子供の頃慣れ親しんだジュブナイルな世界が満載で楽しいなあ。
空を飛ぶ合成の特撮も当時としてはレベル高いし、本シリーズを語る上では絶対にはずせない
宇津井健のモッコリとか、突っ込み大好きな人は割と楽しめると思うよ。
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