今なお現役のKAZEメンバーである。
先日、家に本年度の更新葉書が届いた。勿論更新した。
1988年10月、3度目の国内担当となった。
当時まだ47000台であった実績をカワサキの「イメージ戦略」をベースに「目標70000台」の達成をめざす、という難しい課題を与えられての担当であった。
12月までの3ヶ月間、今、思い出しても無茶苦茶、仕事をした。
まず、10月15日、レースのファクトリーチーム結成25周年記念を芦屋の竹園ホテルで開催することからスタートした。
どうしても原点のレースからスタートを切りたかった。
続いて、業界初の新価格体系の発表、新コンセプトのKAZEの検討、それを実現するための新ソフト会社の設立構想、ジェットスキー会社の新体制。など、年度末の多忙な時期ではあったが一挙に実施した。
井川、富永、南、山田、森、谷沢君などなど、若手諸君の健闘で100%基本のコンセプト段階の成果をあげた。
2年半後の1991年5月、難しい目標の70000台は達成出来たのである。
同時に、最も基本的な目標であった「カワサキのイメージ向上」も大きく前進した。
その原動力になったのはKAZEだと思っている。
それまでもKAZEの組織はあった。
これらは、カワサキシンパの販売店中心の運営によってなされていた。
新しい課題、とくに「カワサキのイメージの向上」のためには、どうしても従来の枠に捉われない新しい発想が必要であった。
カワサキのユーザーだけでなく「もっと視野をひろげて考える」 これが、基本である。
カワサキだけでなく、どなたでも。
バイクに乗る人も、乗らない人も。
レースのように周りでサポートするバイクを持っていない人たちも。
バイクだけでなく、ジェットスキーの人たちも。
カワサキに関心のある方は、どなたでも。
「Kawasaki Amuzing Zone for Everybody」を略して「KAZE」のネーミングのなかで、「Everybody」こそがキーワードである。
そして、バイクやジェットスキーの遊びをサポートするソフト専門会社KSSの設立など、「遊び半分では、ホントの遊びは出来ない」というようなことが、「基本コンセプト」であった。
そんなKAZEは、他メーカーの活動がなくなった今もなお、活動を続けている。
バイクもジェットスキーももっていないが、私は今もなお、現役のKAZE会員である。
ひょっとしたら、会員の中で一番年上かも知れないと思っている。
先日、家に本年度の更新葉書が届いた。勿論更新した。
1988年10月、3度目の国内担当となった。
当時まだ47000台であった実績をカワサキの「イメージ戦略」をベースに「目標70000台」の達成をめざす、という難しい課題を与えられての担当であった。
12月までの3ヶ月間、今、思い出しても無茶苦茶、仕事をした。
まず、10月15日、レースのファクトリーチーム結成25周年記念を芦屋の竹園ホテルで開催することからスタートした。
どうしても原点のレースからスタートを切りたかった。
続いて、業界初の新価格体系の発表、新コンセプトのKAZEの検討、それを実現するための新ソフト会社の設立構想、ジェットスキー会社の新体制。など、年度末の多忙な時期ではあったが一挙に実施した。
井川、富永、南、山田、森、谷沢君などなど、若手諸君の健闘で100%基本のコンセプト段階の成果をあげた。
2年半後の1991年5月、難しい目標の70000台は達成出来たのである。
同時に、最も基本的な目標であった「カワサキのイメージ向上」も大きく前進した。
その原動力になったのはKAZEだと思っている。
それまでもKAZEの組織はあった。
これらは、カワサキシンパの販売店中心の運営によってなされていた。
新しい課題、とくに「カワサキのイメージの向上」のためには、どうしても従来の枠に捉われない新しい発想が必要であった。
カワサキのユーザーだけでなく「もっと視野をひろげて考える」 これが、基本である。
カワサキだけでなく、どなたでも。
バイクに乗る人も、乗らない人も。
レースのように周りでサポートするバイクを持っていない人たちも。
バイクだけでなく、ジェットスキーの人たちも。
カワサキに関心のある方は、どなたでも。
「Kawasaki Amuzing Zone for Everybody」を略して「KAZE」のネーミングのなかで、「Everybody」こそがキーワードである。
そして、バイクやジェットスキーの遊びをサポートするソフト専門会社KSSの設立など、「遊び半分では、ホントの遊びは出来ない」というようなことが、「基本コンセプト」であった。
そんなKAZEは、他メーカーの活動がなくなった今もなお、活動を続けている。
バイクもジェットスキーももっていないが、私は今もなお、現役のKAZE会員である。
ひょっとしたら、会員の中で一番年上かも知れないと思っている。