雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

ある宣言

2007-02-21 06:21:10 | 樋渡啓祐さんのこと

いや、本当にすごいことになるかも知れない。

何度もこのブログで採り上げている武雄市の市長樋渡さんが、またまたすごいことを宣言された。

先日の三木市長薮本さんの武雄市訪問に触れられた後、三木市との「相互交流協定の準備」を担当部門に急ぐようにと、ブログ上で公に指示をされ、これに関連して二つの楽しみがあると言われている。

一つは三木市を訪ねて、薮本市長と再会すること、お二人を引き合わしたことになる私と会うことも楽しみと仰っている。

もう一つは5月に予定されている(日時は未定)慶応義塾大学でこのことを講演したいというのである。

樋渡流ですんなり優しく書いてあるが、
私には、もう逃げられませんよと言っておられるとも取れるし、
慶応大学でこのことを講演するということは、当然内容の整った「成功の相互協定」を5月のいつかまでに期限付きで実現させようという樋渡流の宣言であるとも読める。

三木市では薮本さんのほかどなたが担当されるのか。
相手は樋渡さんである。従来のお役所仕事とはスタンスもスピードも変える必要があるのではないか。
意識改革がMUST条件になるだろう。


私の心酔する服部吉伸先生(立命館大学教授もされていたが、今はまたコンサルタントに戻られたとか)の意識改革の一文にこう記述されている。

「意識改革が出来るのは、一部の極めて優秀な人に限られ指導者の能力の一つになるのである。
意識改革を行うと言うだけではマジョリテイに対する意識改革はできない。
意識改革、それは仕事のやり方を変化させることである。そして成功こそが意識改革のもとである。」

両市の相互協力協定が単なる人事交流などの次元を超えた、
今後の「地方行政の新しい流れや、時代を先取りする高次元の方向を示すもの」になることを期待したい。

退路を断って「宣言すること」。物事の実現への近道と信じている。

コメント (4)
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