★ コドモの頃からだが、私はなぜか魚が好きである。
ずっと家には池があったし、いっぱい魚たちはいた。
一番立派な鯉がいたのは、明石公園の剛の池の魚たちを戦時中に食糧難から
取って真鯉や鮒は食料にしたらしいが、
錦鯉は助かってその錦鯉を伯父が貰ってきて池に入れていたことがあるのだが、
大げさに言えば1m近くあったかも知れない。
蝉をやったら食ったりしたほど大きかった。
そんなことなので、
私の周りにはずっと何か魚がいた。
グッピーに凝ったこともあるし、
一時は今の家にも本格的な池を造って、鯉を飼ってた時期がある。
こんな鯉たちがいたのだが
ある時、鯉の販売があって買ってきたら、
どうも『鯉ヘルペス』に罹っていたらしく
全滅してしまったので、
池も埋めてしまったのである。
いまは小さな池に小さな鯉と金魚やドジョウやメダカを飼っていて、
毎日眺めて餌をやってるので、
私が行くとこんなに集まってくるのである。
昨年は金魚が子どもを産んだのだが、
今年はなぜかダメだった。
メダカは鉢でも飼っていてコドモをいっぱい産んだので
こんな水槽を横に置いて眺めながらパソコンを打っている。
★ 朝散歩に行く協同学苑にはこんな池があって、
鯉がいるのだが、
この数年に生まれたコドモの鯉がいる。
これが親だが、
10cmぐらいの鯉がいっぱいいる。
何十年も前から鯉はいたのだが、
コドモを産んだりしたのは、ここ数年のことである。
然し今年は産んでいないと思うので、何故かなと思っている。
大したことではないのだが、魚好きはいろんなことを思うのである。
我が家の金魚もそうだが、何故毎年産まないのだろう?