大型連休中は何処へも行かなかった。
永久連休中のじじぃは猫額亭に閉じ篭り、庭の手入れに一心不乱だった。
毎日、朝から薄暗くなるまで庭で働き、夕食を済ませ、朝刊を読み始めると、意識が遠くなる。
風呂から出ると朦朧とし、日課の体操をする力はもうなかった。
手摺に縋り、2階の寝室に着くと、バタンキュー。
パソコンは日記と家計簿だけ。後は野となれ山となれ。だから、書き置きブログ記事の在庫は全然ありません。
しかし庭はサッパリした。
以前、シャモじぃが「野趣に富み、結構ですなぁ」と貶してくれた庭園は、見違えるほど整備された。
部分的には、足立美術館の名園に負けてないと思う。
鉢植えの皐月は庭に植え、余った鉢花は通り縋りの人に差し上げ、高くなった花木はぐんと低く切り、弱った木は伐採した。
狭い通路は広く、霜で浮き上がった石組みは組み直し、シンビジウムは捨て・・・・・・(以下省略)。
もうこの辺で終わりたいところだが、植物の生命力は逞しい。
生垣の正木や満天星は新芽で膨れ上がり、ぎぼうしや杜鵑や蛍袋は密かに勢力を拡大する。
高砂百合は所かまわず生えてくる。
梅と木瓜にはアブラムシが付き、葉が縮れてきた。
まだまだ休めない日々が続きそうです。
あ、そうそう。大型連休中は自治会費の集金のため、受け持ちのお宅15軒に夜討ち朝駆けもしました。
結果、年会費を集金し終わりましたが、その先が上手く運ばない。その辺のことはまた後でね。
170508