老い
2013-07-29 | 拍手
朝から小雨が時々降り、大分涼しい。
積んだままにしていた本を読むことにした。読んだり居眠りしたりですけどね。
本は「老いてこそ遊べ」(河出書房新社)。狐狸庵先生と遠藤周作が共同で執筆したような内容である。
「遊べ」ということについては他人から言われなくても日々実践しているつもりだが、狐狸庵先生の「遊べ」は桁違い。
有名な劇団「樹座」設立についても詳しく書いてある。
本の第4章に遠藤周作の名言があった。本から、その3行を転記します。
良寛の言葉に、
「死ぬ時は死ぬがよし」
という名言があるが、それに倣って
「老いる時は老いるがよし」
という言葉を私は老人に贈りたい。
出展一覧によると、この文章は92年2月、文芸春秋に書いたものである。
遠藤周作は23年に生まれ96年に没したので73年の生涯という計算になり、この言葉は69歳に書いたことになる。
ふ~ん、そうなんだ。狐狸庵先生って、随分早熟なんだなぁ。
この夏、充分老人になっていた森生は、胸がチクリと痛かった。
先生とのこの差はどうして生まれたのか。
それは考えないことにする。
130729
いつもお邪魔してブログ楽しませて頂いてます、
おもいがけずに大好きな露草の写真嬉しくなりました、
毎朝の散歩コースは稲田の農道、畦道ですが今年は
見つけることがなく 寂しく思って居りました、
有り難うございました。
いらっしゃいませ コメントを有難うございます
森生も露草が好きです
同じ青い色のおおいぬふぐりと同じように
でも露草の深くて鮮やかな青い色は なかなか写せませんね
腕が悪いせいですが 何枚撮っても 上手くゆきません