命短し恋せよ伊調

　　

女子レスリングの伊調馨選手が、パワハラを告発した。
相手は伊調のかってのコーチで、レスリング協会強化本部長栄和人５７歳というエライお方である。

だが、内閣府に告発状を出したのは伊調の弁護士。伊調本人が「与り知らぬ」とはややこしい話。
弁護士の功名心が先走ったのか、始めから異常な展開である。

栄はパワハラを否定している。まぁそうだろう。
だけどじじぃは、パワハラは事実だと思う。あのご面相は、まさしくパワハラ顏だよ。
ますごみは何かと言うとスポーツやオリンピックを神聖視しているが、とんでもない誤解曲解なのである。
本当は、嫉妬・権謀術数・私利私欲が渦巻いている業界、だ。

じじぃは今回のパワハラ疑惑は「またか」という印象で、どうでもいい。
そんなことより、伊調はこれを機会に、オリンピック出場を辞退すべきではないか、と思う。
４連覇は偉業というより異常。もし５連覇すれば６連覇と欲が出て、もうニンゲンじではなく怪物だわ。
最後にゴジラと格闘する伊調なんか、想像したくないよ。

伊調は国民栄誉賞を受け取る時、振袖姿が意外によく似合った。
練習する場所への出入りが禁止され、肩の筋肉が落ちたそうだが、結構なことです。
怪物への道を選ぶより、恋をして貰いたい。世界は広く人生は短いのだ。

伊調馨３３歳。
栄和人爺よりも、田南部力コーチ４２歳の方がお似合いだけれど、多分それは不倫に当たるだろう。
ケチをつけられた田南部は諦めようね。

　　

　　じじぃは、この度のセクハラ騒動の遠因はオリンピックであり、直接の原因は嫉妬だと見做している。
　　嫉妬は女のものと考える向きもあるだろうが、男の嫉妬は恐ろしいからね。そして功名心。
　　人間である以上、嫉妬や功名心は防げないが、オリンピックは変えられる。

　　一度メダルをとった選手は、次のオリンピックの出場を禁止すればいい。
　　全ての悪の根源は、オリンピックにあるのである。

　　１８０３０７