ニュージーランド政府観光局が、素晴らしい挨拶をしてくれた。
1月23日から東京国立博物館で始まる「タオンガ(TAONGA)展」の予告広告の写真である。
ニュージーランドの原住民はマオリ族である。広告では「テ・アラワ族」となっているが、マオリ族の一派であろう。
マオリ族の挨拶は、鼻の頭と鼻の頭を擦り合う。いい習慣だ。
この頃、道路工事の警備員に挨拶をされることが多い。
友人がアルバイトでもやってるのか、とびっくりする。
別に偉くなったわけではないから、よほど危なっかしくみえるのか、そこが気になる。
ま、人々が優しく美しくなったと考えることにしよう。
お隣の姫たちは、小学校生の頃は学校から帰ってくると、すぐ我が家にやってきて、飛んだり跳ねたり、カレーライスを食べたり、といい関係だった。
しかし、中学生になると急に無愛想になり、道で行き逢ってもソッポを向かれた。
学校参観日に行ったパパでさえ無視されて、悲しませていた。
ところが、全員大学に進学したら、正しく成長して、向こうから声をかけてくる。
あんまり格好良くなって、背丈もオジサンを超えて、眩しくてドギマギしてしまう。
街で逢ったら、誰なのか咄嗟には分からない。
いま、道路工事のお父さんはもういいから、姫たちとマオリ式挨拶が出来たら、と思うが..........。
餃子は止めてもいい。
隣町の古くからの友人が、定年後俄かに英会話を練習し始めた。
昨年70近くにもなって、ニュ-ジーランドでホームステイをしてきた。
相手もびっくりしたろうが、森男もびっくりした。
近いうちに、ドトゥールで珈琲3杯くらい飲みながら、マオリ事情を聞いてみよう。
この友人とは「南極大陸展」で、係りのお嬢さんと3人で、拝み倒して記念撮影をした。
「タオンガ展」にも誘って、行ってみよう。
◇TAONGAとは、マオリ語で、金銀以上の価値を持つもの、という意味。
◇マオリ出身者には人気ソプラノ歌手のキリ・テ・カナワがいる。
◇可愛い女の子はダスキン「幸せのタネまき新聞」から遊びにきました。
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