林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

物置

2007-02-27 | 林住期

          白服の社長さん、森男の提案も聞いて...。

 雪柳の芽が色づき、ぼけ(木瓜)や沈丁花(じんちょうげ)の蕾が膨らんできた。
いよいよ偽庭師の出番である。

 作業を始める前に、道具や土や肥料などを物置から出さねばならない。
なにしろ狭い場所で、ストレッチ体操のように身を捩りながら、段取り良く作業を進めなければならない。だから道具や材料の準備が大切だ。
 ところが、不思議に探し物は見つからない。
原理原則に従って真面目に収納すれば良かったのに、いつもしまう時になると「とりあえず」なのだ。だから、物置の中身を全部取り出さないと、探し物は見つからない。

 大体、物置が良くない。「100人乗っても大丈夫」のイナバだ。
20年前にに買ったイナバは10年過ぎたら錆が出て、裾の方がボロボロに。
それで3年前に、一回り大きいイナバにした。
以前より沢山収納出来るようになったが、探し物も沢山になって、もうタクサン。

 イナバの社長さん、誰が物置の屋根に100人も乗るんですか? 用事もないのに、屋根に乗るのは御社だけです。や~ね、です。100人乗りは雪国限定仕様にせよ。
それよりも、中に入れる棚を奥の壁に固定せず、引き戸に直角にして数台置き、引き戸と同じように横滑りするようにした方が便利だ。なお人一人中で立てる隙間分は棚の数を省いて下さい。美術館などの収蔵庫のように。
そして錆止めは最低30年にね。後は知らない。
 なお、設計アイデア料は辞退します(こっそり相談に応じますから、社長さんコメント下さいね)。

 そんなことウダウダ言わないこと。まだ物置に収納するものがあったら、捨ててしまえばいいのだった。あっちには持ってけないからね。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿