円覚寺仏殿
また北鎌倉へ行った。駅は危険なほどの混雑だった。何人か死傷しなければ改善されないのだろうか。
円覚寺で叔母の77忌の法要があった。
法定相続人は17人もいるそうだが、顔を思い浮かべられるのは9人。出席したのは叔母の実家に当たる森男のきょうだい達4人だけである。
懇意にしている弁護士は、既に溜息をついているそうな。呆ける前に遺言を書いておかねば....。
円覚寺山門
円覚寺境内も人が多かったが、塔頭(たっちゅう)は別世界。時々下を通る電車の音がする以外は、とんびの鳴声と、庭仕事ボランティアさんの鋏の音のみ。
法要が済んで、涼しい風が吹き通う広い本堂で、暫くの間、ご住職と雑談。
最近、台湾栗鼠の数が減って、ほっとしてる由。
減った理由は、境内の電線を地中化。栗鼠が電線を伝って移動できなくなったからだそうだ。
観光客は餌をやるけれど、止めて欲しい、と。確かに、台湾栗鼠は巨大鼠のようだし、吠える声にはギョッとさせられし、悪さもする。
子供が落ち着かず困る、座禅をさせたい、という要望がある由。
ご住職は、子供が落ち着いてどうする、子供はキョロキョロ、チョコマカするのが仕事でしょ、と断っているそうだ。
笑えますね。
「鉢の木」小冊子より
墓参後、東慶寺前の「鉢の木」で昼食。爺さん婆さんの中に男前の若住職が加わって賑やかな会になった。
3時前に、会は終わった。外は目も眩む陽射しと猛烈な暑さ。道路は数珠繋ぎの車。やっと歩ける狭い歩道に溢れる人々。
東慶寺と浄智寺を歩いてみるか、と予定していたが、戦意喪失。帰途に就いた。
あまりの暑さにぐったりして、寄り道する元気も喪失。
■大方丈で開催する「第72回円覚寺夏期講座」は内容豊富です。HPをご覧下さい。
座禅もいろいろ取り揃えております。
書院と大方丈
小島先生は、お宅が近いし、同業(市長でなく教師)だったので、兄がお世話になっており、尊敬していたようでした。
森男にとって、小島先生は「よさね」運動(語尾によ・さ・ね等を付けるのは美しくない日本語だから止めよう、という運動)を提唱したヘンな先生でした。
森男がまだ幼過ぎたからですね。(このネです)
童子の絵は鎌倉市内のあちこちで使われているようです。
大船駅ルミネの北院(鎌倉山檑亭の支店)でも使っていますよ。(このヨです)