林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

お庭拝見

2013-04-22 | 高麗便り


真冬に戻った日の前の、夏が来たように暑い日だった。
団地から見下ろす横手の集落は高麗川が流れてるので少し涼しそうだ。


県知事がドブ川と看做し、「水辺再生事業」で遊歩道の延長工事をする予定の高麗川は、まだ清流のままだった。
誰もいない清流・高麗川。。知事閣下もお役人さまも、こういう風景がお嫌いらしい。


この辺りの集落は庭が広く境界は曖昧で、花が好きな住民が多いようだ。
屋敷内を勝手に撮っていた怪しい森生に、巧く撮れましたか?、と声を掛けて下さる奥さんがいた。


ウチなら薔薇も咲き始めたし、しゃがも一人静も桜草も丹頂草も、黒百合の花だって咲いている。
遠慮しないで、さぁさぁ、あたしに付いていらっしゃい。


裏の木戸を開けて入った旧道沿いのお宅は、背戸の竹薮に続く庭に山野草が溢れていた。
しかし残念というか申し訳ないというか、いい写真が撮れなかった。

 

お互いに顔を覚えているうちに、またお庭を拝見するつもり。
次にお邪魔する日は何が咲いてるだろうか。

130422



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