林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

ドラ・ドラ・ドラ

2015-01-13 | 重箱の隅

職員が年末年始休暇を終え、NHKの番組がようやく平常・正常になってきたようだ。
朝から晩まで、朝ドラ・連ドラ・大河ドラマの再放送ばっかりで、ニュースにまでと予告編を挟みいれていた。
おかげでマッサンもアンも大嫌いになった。


過去に放送した場面を編集し直し、再放送、再再放送をすれば済むのだから、こんな楽なことはなかっただろう。
また、これから放送する分から、絶叫・号泣・憤激場面を取出し、予告編として放送するのも喧しかった。
役者や関係者が、楽屋話を語るのも、興醒めだった。

誰か、再放送や番組宣伝が、NHKの全放送時間中の何割を占めたのか集計して、批判して欲しい。
不思議なことは、こういう呆れた状況について、受信料を聴衆されている人が、何の不平不満を言わないことである。
もっとも今日日、まともな人間はTVなんか見ないのかもしれない。

本当は天敵・朝日新聞が問題視すればいい。
だがその朝日新聞は、従軍慰安婦誤報の後始末のために、普通の記事を減らし、反省記事を大量に載せている。
読者の購読料を、自ら起こした不祥事のお詫び・言い訳・反省・決意記事に使っているのである。

その辺の身勝手なところは、仇敵・読売新聞に指摘してもらいたいものだ。

挿絵は五味太郎作、卓上暦から。

150113



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