約束の時間まで少し時間があったので名月院まで歩いた。
平日の物凄い暑さなのに、北鎌倉は大勢の観光客。
名月院谷戸には、邸宅を転用した軽食屋が大分増えた。露店まで出ている。
駅から名月院へ
紫陽花の名月院は混雑していた。
あんなとこ、高い拝観料を払ってまで入るのは馬鹿馬鹿しい。別に珍花名花があるわけじゃない。
観光寺院化に成功して伽藍を整備したが、京都風に飾り立ててけばけばしい。
それで、門前で引き返した。
小川沿いに絵本そのままの「葉祥明美術館」、線路沿いに渋い「鎌倉古陶美術館」がある。ここは小規模ながらお勧めできる。
北鎌倉駅隣の「北鎌倉小瀧美術館」は閉鎖して、内部改装中。斎場にするとの噂あり。
大船方面に大分歩くと「北鎌倉美術館」。北鎌倉も広くなったものだ。
北鎌倉駅から鎌倉駅まで、車の多い巨福呂坂を越えるのが難だが、見どころは多い。
長楽寺脇の亀ケ井坂に入り、急坂を下れば扇谷(おおぎやつ)。ここから鎌倉駅へ行くのもいい。
鎌倉へ車で行くのは野暮の骨頂。
鎌倉古陶美術館(陶芸)
葉祥明美術館(絵本原画)
北鎌倉小瀧美術館(硝子)
北鎌倉美術館(能衣装)
余計なことだが、横須賀線の線路に雑草や潅木が生えている。
保線作業を怠っているのでは、と心配です。
坂の名前、谷戸の名前が記憶と違う。市役所が勝手に変えたらしい。
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