寒かったので、買い出しは徒歩で、山の向こうのスーパーに出かけた。
買物難民が住む団地内は上り坂が続き、山道は下り坂である。
西武鉄道が周囲の山を削り車両基地を造成した。その残土で谷を埋め、狭い山道を明るく広い道にしてくれた。
しばらくぶりに歩いてみると、木立は勢いをぶり増し辺りを暗くしていた。
猪が道を荒し、雨水が道を穿ち、石ころがごろごろしていて歩きにくい。
地面は乾かず滑りやすい。下り坂の方が危なっかしく、のんきに歩けない。
買い出しを済ませ、落葉を踏みしめ坂の上の団地に帰る買物難民に遇った。
山道は国道299号線に合流する。そこにはスーパーもドラッグストアも、猪が突っ込んだ百均もあるのだ。
暗く寒い山道を下りきると、西武の車両基地を跨ぐ陸橋があり、視野が広くなる。
日没が近い。帰り道はもと来た道でなく、物凄く遠回りになるけれど安全な道を飯能駅に向かった。
飯能駅からは、バスで帰ってきました。大旅行でした。
写真は12月3に撮りました。
171215
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます