林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

捨てられないプリントゴッコ

2017-12-18 | 林住期



年賀状はパソコンで作っている。ソフトは「筆ぐるめ」
このソフト、英字の種類が矢鱈に多く、仮名や漢字の種類が少ない。
数年前には古印体を削除し、宋朝体は始めからない。

メールで頻繁に割引セールを案内するが、値引きより日本語字体を充実してもらいたい。
付属するイラストは不要ですな。

  

年賀状を出す数も、受け取る数もめっきり減ってきた。
もう止めようか、いやもう少し続けようか、と毎年末になると考える。

年賀葉書は買ったので、いまから作り始めれば年末が楽になる。
結局、あと数日で元旦というところで、今年もバタバタするのだろう。
人間だもの、考えるのも先延ばしするのも生きてる証拠。年末恒例の行事かな。

便利な道具だったけれど、プリントゴッコを捨てることにした。
使わなくなってから10年以上経つ。
 

仕舞ったままのプリントゴッコを天袋から下ろし、拡げてみた。
........ まだ十分に使える。

悩んだ挙句、来年まで保管しておくことにした。
誰が使うんだぃ?ケチ、という声がする。
                                                 ■□■□■□■   

正月を前にして、また訃報である。
「おめでとうございま~す」で親しまれた、太神楽曲芸師海老一染之助師匠83歳だ。
急性肺炎だったとか。肺炎の予防注射してますか? ご同輩。

お互いここまで来ると、年賀状どころじゃないよね。

171218



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